こんにちは、メンタルの鬼(?)を目指すジュンです!
「自分のメンタルが弱い」と感じる人は多いと思います。
もし、その性格が仕事にも悪影響を及ぼしているなら、改善したいと考えるのが普通でしょう。
そこで、この記事ではメンタルサポートの本を読み漁る私が、メンタルが弱い人の特徴や原因、改善策、向いている仕事をご紹介しましょう。
この記事を通じて、メンタルを改善するためのコツがつかめます。
その結果、今よりも充実した毎日が送れるようになるでしょう。
メンタルの弱い人が仕事で見せる7つの特徴
まずは、メンタルが弱い人は仕事中にどうなりやすいのかを観ていきたいと思います。
具体的には、
- マイナス思考になる
- 失敗を恐れる
- 他人との比較で自分を落とす
- 周りの気分に左右される
- 他人の評価を気にする
- ひとりでいることが好き
- 想定外のトラブルが苦手
の7つが挙げられます。
ひとつずつ見ていきましょう。
1. マイナス思考になる
メンタルが弱い人は、仕事中もマイナス思考に陥りやすいです。
マイナス思考とは、
「会社に迷惑ばかりかけている…」
と、何でも悪い方向に結びつけようとする精神状態を指します。
人がマイナス思考に陥るのは、悪い結果になったときの心理的なダメージを軽くするためです。
つまり、マイナス思考は、自分の身を守るための機能と言えるでしょう。
よって、マイナス思考がかならずしも悪いことだとは言えません。
ただ、マイナス思考が強く働きすぎると、どうしても現状維持を目指しがちになります。
そして、何もチャレンジができなくなり、自分の未来をよい方向へ切り開けなくなるでしょう。
また、マイナス思考の人は、成功時の喜びより、失敗時の痛みを恐れます。
何かに成功をしたときも、「偶然に違いない」と素直に自分を褒めることができません。
2. 失敗を恐れる
メンタルが弱い人は、仕事の失敗を異様に恐れるようになります。
なぜなら、失敗をして、上司に怒られたくないからです。
もちろん、上司に怒られて嬉しい人間は一人もいません。
誰もが怒られないように、一生懸命に仕事するのは間違いないでしょう。
しかし、メンタルが弱い人は、怒られる可能性にいつも怯えながら働き続ける傾向があります。
そして、その緊張感は休日にも続くので、心も体も休まる暇はありません。
また、メンタルが弱い人は、叱られてから精神状態が元に戻るまでに、長い時間が必要です。
その間はずっと自己嫌悪が続くので、普通の人よりストレスの負荷が長いと言えるでしょう。
3. 他人との比較で自分を落とす
メンタルが弱い人は、他人と比較することで、自分を落としやすいです。
自分と他人を比べること自体は何も悪くありません。
人は比較をすることで、成長度やスキルなど、会社での自分の状況がわかります。
できる人を観察することで、「ここを真似してみよう」という改善のアイディアが思い浮かびます。
反対に、真似をしたくないような人を見て、反面教師にすることもできるでしょう。
ただ、メンタルが弱いと、自分の劣っている部分ばかりに目が行きやすいです。
普通であれば「もっと努力しよう!」と上向くところが、「なんて自分はダメなんだ…」とネガティブに捉えるだけになりやすいです。
言い換えると、他人との比較で落ち込むだけの人は、努力が苦手とも言えるでしょう。
4. 周りの気分に左右される
メンタルが弱い人は、自分の精神状態が周りの気分に左右されやすいです。
というのも、メンタルが弱い人は、他人の顔色を伺う傾向にあります。
そして、顔色をよく伺う分、「なんか不機嫌そうだ」「落ち込んでいるかも」と周りの気分を察知しやすいです。
そして、普通であれば、周りの気分と自分が関係あるとは思わないでしょう。
しかし、メンタルが弱い人は、周りのマイナスな気分が「自分のせいで起こっているのかも…」と結びつけやすいです。
したがって、メンタルが弱いと、周りのマイナスな感情に影響を受け、落ち込んだ気持ちになりがちです。
5. 他人の評価を気にする
メンタルが弱い人は、他人の評価を気にしやすい傾向にあります。
他人の評価に振り回されるのは、自分の軸がない、または自分に自信がないからです。
会話の受け答えだけでも →「今のやりとりが気に障ってないだろうか」
と周りの顔色を窺って仕事をしやすいです。
そして、顔色を窺われていることは、周りもすぐに気づきます。
その結果、相手も仕事がしづらくなり、うまくコミュニケーションが取れない悪循環に陥りやすいと言えるでしょう。
6. ひとりでいることが好き
メンタルが弱い人は、基本的にひとりでいることを好みます。
それは、コミュニケーションにエネルギーを使うからです。
そして、メンタルが弱い人は、蓄えているエネルギーの総量が多くありません。
エネルギーが満タンのときは、相手と楽しく話すこともできます。
ただ、やはりどうしても必要以上に気を遣うため、話すうちに疲れが溜まりやすいです。
そして、「ひとりでいる方が気楽でいいや…」と自分の殻に閉じこもりがちになります。
7. 想定外のトラブルが苦手
メンタルが弱いと、仕事中に起きる想定外のトラブルに弱いです。
たとえば、何か仕事をしているときに、上司から「急ぎでこれやってくれない?」と指示を受けたとしましょう。
そんなとき、メンタルが弱い人は、頭が真っ白になりやすいです。
もちろん、急な方向転換は誰もが混乱に襲われやすいです。
時間が経てば気持ちは落ち着きますが、作業に集中できるまで、多少の時間を要するでしょう。
人によっては、
- 顔が引きつる
- 汗が出やすくなる
といった症状も現れるかもしれません。
メンタルが弱くなる原因
メンタルの弱さは、遺伝と環境によって形成されると言えるでしょう。
人には生まれつき、
- 背が高い
- 運動神経がよい
- 頭がよい
といった身体面の個人差があります。
また、それと同じように、メンタル面でも個人差は存在します。
両親や周りの大人が教育やフォローをすることで、メンタルの弱さが克服できるケースもあるでしょう。
ただ、反対に何かショックな出来事が起きて、そこから臆病になることもありえます。
そして、その弱さが克服できないまま、大人になってしまうのです。
もちろん、内気や繊細な性格は決して悪いものではありません。
なぜなら、メンタルの弱さは、自分の身を守るために起きていることが多いからです。
したがって、メンタルの弱さを気にするあまり、さらに臆病になってしまうのはもっとも避けるべきでしょう。
ただ、メンタルが弱いと、気分の落ち込みはどうしても激しいです。
また、自己嫌悪にもつながるので、メンタルの弱さを直したい人はたくさんいるのではないでしょうか。
メンタルの弱い人が仕事で辛くならない8つの方法
それでは、メンタルの弱い人が仕事中に辛くならないために、どのようなことをすべきでしょうか。
具体的には、
- 自分のすべてを受け入れる
- 小さなことを習慣にする
- 健康的な生活を送る
- アサーション・トレーニングを行う
- 医療機関の受診を考える
- 転職をする
- 独立や開業を考える
- 世界規模で自分を比較する
の8つが挙げられます。
ひとつずつ順番に見ていきましょう。
1. 自分のすべてを受け入れる
メンタルの弱さを克服するには、まず「自分のすべてを受け入れる」ところからはじめる必要があります。
なぜなら、自分を受け入れることが、家の建築でいう”土台作り”になるからです。
土台がしっかりしていない状況で、メンタルを鍛えようとしても効果は薄いです。
そして、自分のすべてを受け入れるためには、
- 長所や短所
- 好きや嫌い
- 得意や苦手
など、自分にまつわるポイントをどんどん挙げていきましょう。
いきなり「自分を見つめ直せ」と言われても難しいかもしれません。
誰だって認めたくない負の部分もあるでしょう。
しかし、自分のマイナス面に気づくことではじめて、どのように向き合うべきかの検討ができます。
なお、この「自分がどういう人間か」をイメージする作業は、一度やったら終わりではありません。
日頃から意識を自分にもっていき、「あっ、自分にはこういう面があるな」と思ったら、メモするようにしましょう。
長所は褒め、短所は発想を変える
自分の長所や短所などを挙げることで、「自分がどういった人間か」がイメージできたと思います。
次は、自分の長所を褒めてあげましょう。
そうすることで、自分への自信が付きやすくなります。
そもそもメンタルの弱い人は、自分を過小評価しがちです。
仕事がひとつ終わっても、
「時間がかかってしまった」
と自分を褒める習慣がないと思います。
したがって、「自分のここはよいと思ってる」という点は、素直に褒めてあげるべきです。
そして、自分の短所だと思う点は、発想を変えてみましょう。
というのも、物事はすべて『表裏一体』という特徴があります。
たとえば、
仕事が丁寧 ←→ スピード意識が足りない
完成度が高い ←→ 妥協を知らない、融通が利かない
と、プラスもマイナスもすべて反対に言い換えることができます。
したがって、あなたが自分の短所だと思うことも、知らないところであなたを助けてくれている場面があるのです。
私も自分の悲観的な部分が短所だとずっと思っていましたが、「冷静な視点をもてる一面もあるな」という気づきがありました。
このように、意識的に自分を褒めることで、自分に自信がつくようになります。
毎日ひとつずつ、小さなことでも構いません。
自分の内面を意識するようにアンテナを広げましょう。
2. 小さなことを習慣にする
何かよい習慣ができると、人は自分を肯定しやすくなります。
そして、習慣といっても、何か大げさなことをする必要はありません。
たとえば、
- はっきりと朝の挨拶をする
- きちんとお礼を言う
- 脱いだ服をしっかり畳む
など、小さなアクションで習慣化を心がけます。
そして、それがきちんと実行できた際は、正直に自分を褒めてあげます。
この行動を続けることで、自分に自信がつくようになるのです。
なお、三日坊主ではなく、きちんと習慣化するまでには、最短でも3週間ほどの時間がかかります。
今はアラームで知らせてくれる習慣化支援のアプリもあるので、できることは積極的に取り入れていきましょう。
習慣化のコツ
習慣化のコツとして、簡単にできることを選ぶべきでしょう。
また、簡単にできることが見つかれば、何でも手上がり次第にはじめてみるのです。
- 1日1つはゴミを拾って、ゴミ箱に入れる
- 脱いだ靴をきちんと揃える
- 会計のときに袋は断る
など、何でも行動に移すことで、無理なく続けられそうな習慣が最終的にいくつかに絞られるはずです。
そうしたら、その残った習慣をしっかり続けるようにしましょう。
「習慣をこなした→自分を褒める」を繰り返すことで、自然と自分が誇らしく思えるようになります。
そして、その結果がメンタルを強くしていくのです。
3. 健康的な生活を送る
メンタルケアを考えるとき、メンタル面の改善ばかりに目が行きやすいです。
しかし、身体のケアに気を遣うことで、メンタルケアにも期待がもてます。
それは、身体をいたわることが、心の余裕につながるからです。
たとえば、
- 暴飲暴食
- 栄養の偏り
- 夜更かし
など、不摂生を繰り返すと、精神が不安定になりやすいです。
寝不足や疲れで身体がフラフラなとき、心が安らかなわけがありませんよね。
したがって、メンタルの弱さを改善したいのであれば、健康的な生活を送る必要があります。
具体的には、
- 週に数回は自炊をする(野菜を食べる)
- 飲酒の量を抑える
- 普段より30分早く寝る
などが挙げられますが、いきなりすべてを行う必要はありません。
まずは、続けられそうなことだけを試してみてください。
そして、慣れてきたら、他を検討するぐらいがよいでしょう。
そのように自分の身体を大切にすると、自己肯定感も高まっていきます。
4. アサーション・トレーニングを行う
メンタルの弱さを改善するには、アサーション・トレーニングを行うことも効果的です。
アサーションとは「自己表現」を指します。
そして、「アサーション・トレーニング」とは、自分と相手両方の気持ちを大切にした自己表現を身につけるコミュニケーショントレーニングです。
メンタルが弱いと、相手に思ったことを伝える勇気が出にくいです。
たとえば、会社で働く場合、
- 年齢
- 立場
- 考え方
- 性格
などが異なるいろいろな人とコミュニケーションを取らなくてはいけません。
なので、相手によって、自分の意見(NO)がなかなか言えない場面も多いのではないでしょうか。
その結果、
- 嫌な仕事を押し付けられる
- 自己嫌悪に陥る
- 過度のストレスを抱える
という恐れもあるわけです。
しかし、アサーション・トレーニングを行えば、お互いを尊重しながらの積極的なコミュニケーションが期待できます。
そして、ストレスを溜め込む心配がなくなるのです。
アサーション・トレーニングのコツ
アサーション・トレーニングのやり方ですが、いきなり上司にNOを伝えるのはハードルが高いと思います。
まずは練習として、コンビニやスーパーを利用するのがよいでしょう。
そこで買い物をすると、店員さんから
「袋にお入れしますか?」
と質問を受けますよね。
その際に、相手へしっかり自分の意思を伝えることが大切です。たとえば、
サービスが不要 →「いいえ、いりません」「結構です」
と相手の目を見ながら口に出します。
このとき、決してジェスチャーだけで済まさないようにしましょう。
一見、何気ない日常のやりとりと思われるかもしれません。
しかし、この練習を繰り返すことで、自分の意見の主張に抵抗がなくなってきているはずです。
そうしたら、次は友達や同僚を相手に、”断る”練習を行います。
そのように、少しずつのステップアップができると、いつか苦手な上司を相手にしても、怖気づくことがなくなるでしょう。
上司からの無理な指示にも、「NOを言うだけではなく、代案を提示できる」ような余裕をもったコミュニケーションが取れるはずです。
5. 医療機関の受診を考える
ストレスによって体調を崩している場合は、遠慮せずに医療機関の受診を考えましょう。
それは、過度のストレスが体調不良として現れているときに、小手先の解決法を試しても、効果が薄いからです。
過労な心労で体調を崩しているときは、まずは医師の指示に従って、ゆっくり休むことが一番でしょう。
ストレスを過度に受けた結果、休んでも疲れが上手く取れないケースは多いです。
したがって、少しでも体調の面で思い当たるフシがあるなら、無理をせずに近くの医療機関に相談してみましょう。
6. 転職をする
自分のメンタルの弱さを改善しても、根本的に職場の環境が自分と合わないケースもあると思います。
そのように、今の職場がどうしても我慢できない場合は、転職する手もあります。
転職をすれば、職場環境が新しくなります。
職場によっては、メンタルの弱さが気にならなくなる場合もあるでしょう。
ただ、逆を言えば、職場環境が新しくなっても、精神的なつらさが変わらない恐れもあります。
こればかりは、実際に転職をしてみないと答えがわかりません。
一方で、今は終身雇用が崩壊しつつあります。
ずっと同じ会社で働いても、将来への安心感は多くないはずです。
また、今は転職も当たり前の時代です。
どうしても仕事がつらい場合は、さっさと転職を視野に入れるのもありでしょう。
7. 独立や開業を考える
仕事でメンタルの弱さを感じるのは、人間関係が原因の場合が多いのではないでしょうか。
会社勤めがストレスであるなら、いっそ独立や開業を考える手もあります。
それは、雇われることを辞めると、人間関係への依存が減るからです。
つまり、付き合いたくない人とは無理に付き合う必要がなくなります。
実際に私もフリーランスになって、人間関係のストレスがほぼなくなりました。
「何もスキルがないのにできるわけがない…」と思われるかもしれません。
ただ、ネットでの稼ぎ方なんていくらでもあります。
私も何のスキルもない状態から、勢いで会社を辞めた口です。
それでも翌年には、WEBライティングやブログなどで、「まああの会社辞めてよかったな」と思えるぐらいまでの収入を得られるようになりました。
別に私と同じように勢いで退職する必要はありません(笑)
どうしても不安であれば、本業の仕事を続けながら、フリーランスの道を模索するのはいかがでしょうか。
8. 世界規模で自分を比較する
これは裏技的な改善策ですが、世界に広がる他の不幸と自分を比較して、自分の環境がいかに恵まれているかを再確認するやり方があります。
というのも、視野を広げると、今も世界のどこかでは戦争や飢餓が起こっています。
自分の命は保証されず、明日の食事さえままならない人も多いです。
そういった世界情勢と自分を比べると、今の時点でかなり自分が恵まれていることがわかるでしょう。
たとえば、
- 後ろから銃で撃たれる
- 足元の地雷が爆発する
- お金以前に水や食料がない
という事態に陥ることは、日本にいる限り(今のところ)ありえません。
したがって、メンタルの弱さが気になるときは、少し視野を広げてみてはいかがでしょうか。
少しは気持ちが楽になるはずですよ。
ただ、比較で安心をしたところで、現実的な問題は何も解決していません。
つまり、気持ちの切り替えはできても、ストレスがかかり続ける事実は変わらないでしょう。
よって、この方法は「こんな考え方があるよ」ぐらいの心持ちでいた方がよいかもしれません。
メンタルが弱い人に向いている仕事6選
メンタルが弱い人でも務まるような仕事が何があるのか、気になる人は多いのではないでしょうか。
メンタル面の改善もたしかに大事ですが、そもそもストレスの少ない仕事に就ければ、それに越したことはありません。
よって、ここからはメンタルが弱い人にも向いている仕事をご紹介したいと思います。
具体的には、
- WEBライター
- 工場勤務
- 事務
- トラックの運転手
- エンジニア
- ブロガー(アフィリエイター)
の仕事があります。
ひとつずつ見ていきましょう。
1. WEBライター
メンタルが弱い人に向いている仕事として、WEBライターが挙げられます。
WEBライターとは、大まかに言うと、ネット上の記事を書く仕事です。
具体的には、
- 暇つぶしに最適!おすすめのスマホアプリ◯選
- ダイエットも期待できるカプサイシンの驚くべき効果
- 熱帯魚の飼い方は?水槽や餌は何を選ぶべき?
というようなWEBメディアの記事を書くことがメインです。
未経験ではじめる人も多く、ハードルはそこまで高くありません。
WEBライターのメリットは、自分の得意なジャンルを選べるところです。
もしペットが好きなら、ペット系メディアの仕事を受け持てば、楽しく稼ぐことができるでしょう。
また、今は自分にあったライティング案件を探せるマッチングサイトもあるので、ひとりで営業する必要はありません。
クライアントとのやりとりも最低限(メールやチャット)で済むため、メンタルが弱さが気になる場面は少ないです。
2. 工場勤務
メンタルが弱い人に向いている仕事として、工場勤務が挙げられます。
工場勤務は、自分の持ち場でただ流れ作業を行うことが多いです。
よって、他の仕事と比べて、仕事中に他人と接する機会は少ないでしょう。
メンタルの弱さが気になる場合は、ありがたいポイントではないでしょうか。
ただ、単調作業が続くため、それが苦にならない人ではないと、途中でつらくなるかもしれません。
反対に、
- 単調作業が好き
- 楽しむ工夫が自分でできる
という人には向いていると思います。
また、作業中のぎっくり腰や怪我などのリスクも考えなくてはいけません。
安全に働くために、集中力が求められるのはたしかでしょう。
3. 事務
メンタルが弱い人に向いている仕事として、事務が挙げられます。
事務は、PCを使った社内の管理が主な仕事です。
営業と違い、ノルマがないため、売上で上司にキツく当たられる場面も少ないでしょう。
事務は内勤なので、夏は冷房、冬は暖房の効いた室内で働けます。
また、一度出社してしまえば、雨や風などの天候も関係ありません。
ただ、座りっぱなしの場面が多く、じっとしていられない人にはオススメできません。
また、PCをずっと使うので、肩こりや目の疲れはケアが必要となるでしょう。
4. トラックの運転手
メンタルが弱い人に向いている仕事として、トラックの運転手も挙げられます。
トラックの運転手は、積荷を運ぶために、決められたルートを走ります。走行距離は、
- 細々した短距離
- 数日がかりの長距離
とそれぞれでしょう。
最初は上司に教わりながらの仕事になりますが、1人前になれば1人での行動が多いです。
よって、運転中、周りに気を遣う必要がなくなります。
- 残業が多い
- 給料が高くない
- 荷物が重いとつらい
というデメリットもありますが、仕事中に人と関わる時間が少ないのはたしかです。
よって、人間関係の面倒を避けたいのであれば、おすすめの仕事と言えるでしょう。
5. エンジニア
メンタルが弱い人に向いている仕事として、エンジニアも挙げられます。
エンジニアとは、専門的な知識で会社を支える技術者です。
具体的には、
- システムエンジニア(SE)
- プログラマー(PG)
- WEBエンジニア
などの種類があります。
エンジニアは、社内で黙々と仕事をこなす時間が多いです。
したがって、メンタルが弱い人も、対人関係でのつらい場面は少ないでしょう。
エンジニアの仕事は未経験でもはじめられますが、まず勉強が必要です。
最近ではオンラインの学習システムもあり、転職のために利用する人もいます。
エンジニアは、会社によっては残業時間が多いデメリットがあります。
ただ、営業の必要はないので、ノルマなどのストレスは抱えずに済むでしょう。
6. ブロガー(アフィリエイター)
メンタルが弱い人に向いている仕事として、ブロガー(アフィリエイター)も挙げられます。
ブロガーとは、自分のブログにアクセスを集めて、広告費を稼ぐ仕事です。
そして、アフィリエイターも、自分のWEBメディア内で企業(個人)の商品を紹介して、売上の一部をもらう仕事です。
ブロガー(アフィリエイター)は自分ひとりですべて完結できるので、人間関係のストレスが一切ありません。
また、記事は一度作れば、(消されない限り)形として一生残ります。
つまり、ブログはお金を稼いでくれる自分の資産となるのです。
普通の労働の場合、自分が働かないとお金がもらえません。
しかし、ブログなどのWEBメディアを自分で運営する場合は、放っておいても勝手に収入が生まれるメリットがあります。
この部分は、他の仕事にはない、大きな強みと言えるでしょう。
一方で、収益が発生するまでに、多少時間や手間がかかるデメリットがあります。
また、最低限のライティングスキルやWEBマーケティングの知識も求められるでしょう。
私としては、これをもっともオススメしたいです。
ブログ(WEBメディアの運営)であれば、会社で働きつつ、資産を構築することもできます。
独り立ちできるぐらいの稼ぎが生まれたら、会社を辞めれば問題ないでしょう。
まとめ
以上、メンタルの弱い人が仕事で活躍するためのイロハをご紹介しました。
おさらいすると、メンタルの弱い人が仕事で見せる特徴としては、
- マイナス思考になる
- 失敗を恐れる
- 他人との比較で自分を落とす
- 周りの気分に左右される
- 他人の評価を気にする
- ひとりでいることが好き
- 想定外のトラブルが苦手
の7つをお伝えしました。
次に、メンタルの弱い人が仕事で辛くならない方法として、
- 自分のすべてを受け入れる
- 小さなことを習慣にする
- 健康的な生活を送る
- アサーション・トレーニングを行う
- 医療機関の受診を考える
- 転職をする
- 独立や開業を考える
- 世界規模で自分を比較する
の8つをご説明したと思います。
最後に、メンタルが弱い人に向いている仕事としては、
- WEBライター
- 工場勤務
- 事務
- トラックの運転手
- エンジニア
- ブロガー(アフィリエイター)
の6つをご紹介しました。
この記事を読んだことで、メンタルを改善するためのコツがつかめたはずです。
まずは、自分の特徴をひとつずつイメージすることからはじめてみましょう!
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