こんにちは、最近メンタルサポートの本を読み漁っているジュンです!
仕事での失敗は、誰にでもあると思います。
実際「仕事に失敗はつきものだ」という言葉もあるほどです。
どんなに仕事ができる先輩や上司も、最初からすごかったわけではありません。
誰もが、たくさんの失敗を糧に成長してきました。
そのように、成長するために失敗は欠かせません。
しかし、失敗の受け止め方によっては、成長やストレスの度合いが大きく変わります。
仕事ができる人は、仕事に失敗した後のフォローが上手です。
逆に、うまく成長ができない人は、失敗を次に活かすことが得意ではありません。
この記事では、メンタルサポートを勉強中の私が、仕事の失敗続きで落ち込む理由や立ち直り方をご紹介しましょう。
この記事を読めば、失敗との向き合い方がわかります。
自分自身の成長を促したり、ストレスを軽減したりできますよ。
仕事の失敗続きで落ち込むのは「自分を責めるから」
人が仕事の失敗続きで落ち込む理由は、”反省の過程で自分を責める”からです。
仕事で失敗をすると、「なんであんなことを…」と自虐的になることが多いのではないでしょうか。
たしかに、仕事に失敗したとき、反省は欠かせません。
ただ、反省の目的は、あくまで”同じ失敗を繰り返さないため”です。
それにもかかわらず、反省の過程で自分を責めると、気分はさらに落ち込みます。
気分が落ち込むと、さらなる失敗を招く可能性も高いです。
そうなると、同じ失敗を繰り返す土壌ができ上がってしまいます。
つまり、失敗を繰り返さないための反省で、失敗を繰り返してしまうというわけです。
まさに、本末転倒と言わざるを得ません。
また、仕事に失敗して落ち込んでいるときは、状況が客観的に見られないものです。
本当は悪いのが自分だけではないかもしれないのに、客観的に見られないと、責任をすべて自分で背負い込みやすいです。
それほどネガティブな気持ちは、思考能力を低下させます。
そして、後悔ばかりが先立って、考えに集中ができないケースが出てきます。
仕事の失敗続きで落ち込む人の5つの特徴
それでは、仕事の失敗続きで落ち込む人の特徴を、
- 完璧主義である
- 責任感が強い
- 自己評価が低い
- 気持ちの切り替えができない
- 失敗を避けて仕事をする
の順で見ていきましょう。
1. 完璧主義である
まず、仕事の失敗が許せない完璧主義な人ほど、ひとつの失敗で大きく落ち込みやすいです。
なぜなら、その失敗が完璧にやろうと努力した結果だからです。
そもそも、仕事にミスはつきもので、成長や評価は失敗を重ねて訪れるものです。
また、上の目指すことは、たとえるなら暗闇を手探りで進むような状態かと思います。
しかし、完璧主義の人にはミスをしない理想の自分がいて、その暗闇で壁にぶつかることすら許せません。
普通であれば、真っ暗闇の中で、無事に歩き切れただけでもスゴいはずですよね。
しかし、完璧主義の人は、自分に要求するハードルがあまりに高いです。
その結果、少し壁にぶつかっただけでも、「ミスがあった」という些細な部分に目をつけやすいわけです。
もちろん、目標を高くもつのはよいことです。
しかし、それが人によっては、自分への重圧に変わるのは間違いありません。
完璧を求めすぎる弊害として、いつもプレッシャーを抱えながらの仕事になるため、仕事のパフォーマンスが落ちやすいです。
そして、普段であればしないような失敗をしてしまうケースも逆に出てきます。
また、完璧主義の人は、小さな失敗をひとつでもすると、「自分はダメだ…」と自信を失いやすいです。
周りから見たら、たまたまの失敗でも、完璧主義の人にはそれが許せないのです。
2. 責任感が強い
責任感が強い人も、仕事に失敗すると、気分が落ち込みやすいです。
それは、責任感の強さゆえに、うまくいかなかった自分が許せないからです。
責任感が強い人には、
- 時間や約束をしっかり守る
- 物事を最後まで諦めない
- 周りへの面倒見がいい
などの特徴が挙げられます。
その反面で、自分の失敗に周りを巻き込むことが許せない傾向にあります。
そのため、仕事に失敗したときに自分を責めやすいです。
自分を責めることで、長く落ち込んでしまい、パフォーマンスは低下を続けます。
また、責任感の強さによって、周りとぶつかるケースも出てくるでしょう。
周りに流されることが許せないので、普通の人より相性が色濃く出やすいのがポイントです。
3. 自己評価が低い
自己評価が低い人も、仕事に失敗したら落ち込みやすいです。
それは、成功や納得のハードルが高く、自分で自分を褒められないケースが多いからです。
自己評価が低い人は、
- 否定的な言葉が多い
- 自分にやたら厳しい
- 褒め言葉を受け取れない
- 自分の意見が言えない
などの特徴があります。
また、いつも仕事に過剰な緊張感を持ち込むので、パフォーマンスが発揮しづらい状況で働き続きます。
その結果、集中力が切れたときに失敗を引き起こしやすいです。
そして、仕事に失敗したときは、自分を過剰に責めやすいです。
そのように、自己評価が低い人は、自分を褒めるのが苦手で、自分を責めるのが癖づいています。
仕事のパフォーマンスを改善させたいなら、自己評価とは切り離して、仕事に取り組む必要があります。
4. 気持ちの切り替えができない
気持ちの切り替えができない人は、仕事の失敗で長く落ち込みやすいです。
それは、いつまでも失敗した自分を責め続けるからです。
なので、仕事が終わっても、家で失敗した場面のことが頭に残り続けます。
家事をしても、趣味をはじめても、気がそぞろでまったくリラックスができません。
そして、気持ちの切り替えがうまくないと、寝るときも同じことを考え続けやすいです。
「早く眠って嫌なことを忘れよう」と思っても、失敗の場面が頭をよぎります。
寝ようと焦るほど、眠れなくなる悪循環となります。
また、失敗を引きずると、集中力が低下しやすいです。
集中力の低下は、仕事の効率ダウンやさらなるミスを招きます。
その結果、さらに落ち込んでしまうリスクが出ています。
5. 失敗を避けて仕事をする
失敗を避けて働く人は、仕事で失敗をすると落ち込みやすいです。
それは、失敗への耐性が付いていないからです。
誰でも仕事の失敗は嫌なものです。
- 周りに迷惑がかかる
- 上司やお客さんに怒られる
そのようなことがあると、「自分はこの仕事に向いていない」と弱気になってしまいます。
ただ、「傷つくのが怖いから」という理由で、簡単な仕事ばかりしていたらどうでしょう。
たしかに失敗はなくなり、周りへの迷惑や怒られることは減るかもしれません。
しかし、それでは新しいチャレンジができなくなるでしょう。
新しいチャレンジは、自分を成長させてくれます。
それを避けるとスキルが伸びず、経験不足になりやすいです。
スキルや経験が足りないと、会社への所属年数が増えるにつれて、仕事がつらくなるかもしれません。
というのも、時間の経過とともに、あなたのポジションが上がる可能性があるからです。
そのときに、周りが要求するレベルに達していないと、取り返しがつかなくなるかもしれません。
また、日頃から小さな失敗を経験していないと、いつか大きな失敗をしたときに、業務や気持ちの対処方法がわからなくなります。
仕事が失敗続きで落ち込むときの6つの立ち直り方
それでは、仕事の失敗続きで落ち込んだときは、どのように対処をすればいいのでしょうか。
- 原因と対策を書き出す
- 趣味や好きなことでリフレッシュする
- 後悔せずに開き直る
- 誰かに話を聞いてもらう
- 人格まで否定をしない
- 言い訳をしない
の順でひとつずつ見ていきたいと思います。
1. 原因と対策を書き出す
仕事の失敗で落ち込んだときは、立ち直るために、失敗の原因と対策を紙へ書き出すのがよいです。
それは、紙に書き出すことで、負の感情がある程度消化できるからです。
仕事で失敗をしたとき、
「なんであんなミスをしちゃったんだろう…」という後悔
「また同じミスを繰り返したらどうしよう…」という不安
この2つの感情が頭の中にあると思います。
その感情が消化されない限り、気持ちのモヤモヤは続きやすいです。
また、ミスへの対策を立てないと、同じ失敗を繰り返す悪循環になりやすいです。
そのため、対策として原因と対策をメモに書き出す方法が効果的と言えます。
メモに書き出すことで、そのときの状況が冷静に振り返れます。
「どうしてそういう状況になったのか」を整理できれば、実は
「自分ひとりのせいではなかった」
「不可抗力だった」
という発見があるかもしれません。
また、自分自身で対策を見つけることで、「よし、明日からこうしよう」と、次のステップへ進む意識が高まりやすいです。
次への意識が高まると、同じ状況になったときの対処法がわかります。
よって、同じミスへの不安が解消されることが多いでしょう。
私も仕事で失敗したときは、原因と対策を書き出していました。
たとえば、あるスタッフに対する業務フローのレクチャーに1時間を取っていて、そのレクチャーが1時間を過ぎてしまったことがありました。
これは私だけではなく、相手の時間も長く奪ってしまったため、改善の余地があります。
そこで、原因と対策を以下のように書いたのです。
【原因】ペース配分に慣れていなかったため、前半ダラダラと説明してしまった
【対策】トピックごとで時間を区切る
このように、次にやるべきことを明確にすると、失敗に対する落ち込みはかなり和らぎます。
そして、「次回はしっかりやろう」といった前向きな気持ちが生まれるようになるわけです。
2. 趣味や好きなことでリフレッシュする
仕事の失敗続きで落ち込んだときは、趣味や好きなことでリフレッシュしましょう。
というのも、落ち込んだときに仕事を続けても、気持ちの切り替えがうまくできないケースがほとんどだからです。
「こんなの当たり前」と思われるかもしれませんが、実際アクションに移す人は少ない気がします。
やはり精神的に疲れていると、何もしたくなくなることが多いのではないでしょうか。
それでも、重い腰を持ち上げた先のリフレッシュ効果はやはり大きいです。
効率の上がらない仕事をそのまま続けるより、思い切った気分転換がオススメと言えます。
また、趣味や好きなことに夢中になると、リフレッシュができるだけではありません。
仕事と距離を置くことで、落ち着いて仕事を見つめ直せる効果もあります。
なので、仕事の失敗に対して、冷静な判断ができるようになり、新しい気づきも生まれるかもしれません。
私も仕事で落ち込んだときは、家でゲームをしたり、友人と飲みに行ったりして、リフレッシュをしていました。
ひとりで悶々と自分に向き合っても、回復しないことはありません。
ただ、どうしてもそのスピードが遅いように感じましたね。
その後、冷静になってみると、ミスの原因や改善点が思い浮かぶこともありました。
「リフレッシュできるような趣味がない…」
そんなときは、”やりたいことリスト”をあらかじめ用意するのもオススメです。
「仕事に失敗したときは、そのリストからひとつ選ぼう」
そのぐらいの気分でいれば、失敗の後すぐにやりたいことを実行できます。
また、失敗に対しても、寛容な気分になれるはずです。
3. 後悔せずに開き直る
仕事が失敗続きで落ち込んだときは、後悔せずに開き直りましょう。
それは、あまり自分を責め続けても、何もいいことがないからです。
何か大きなミスをしたときは、周りに迷惑をかけるパターンが多いです。
そのため、「ああやってしまった…」と後悔することも少なくないでしょう。
もちろん、次回へ活かすために、ある程度は反省した方がいいです。
ただ、自分を過剰に責め続けるのは、精神衛生上よろしくありません。
自分を過剰に責め続けると、その失敗が大きなトラウマとなるかもしれないからです。
大きなトラウマになると、改めて似たようなシーンが訪れたときに、頭がフリーズしやすくなります。
そうなった場合、再び大きなミスを引き起こす可能性が高くなるでしょう。
つまり、本来の自分のパフォーマンスが発揮できなくなるのです。
また、「絶対に失敗を取り返してやる!」と妙に意気込むのも、肩に余計な力が入りやすいです。
そういったモチベーションは長続きしにくいため、フラットな気持ちで働き続けた方が、ベストなパフォーマンスは発揮できるでしょう。
つまり、失敗に対しては、変に強く意識をせず、開き直ることが大切と言えます。
ただ、「開き直る」といっても、
- ふて腐れる
- 失敗を認めない
という意味ではありません。
「気持ちをフラットに戻して、まっすぐ前を向こう」ということですね。
気持ちをフラットに戻すには、まず後悔を長引かせないことです。
後悔を長引かせないためには、上でも伝えましたが
- 原因と対策を書き出す
- リフレッシュをする
などを行うのがおすすめです。
私も失敗をしたときは、原因と対策を書き出すことで、次にやることを明確にしています。
ミスを検証して一旦整理ができれば、気持ちは自然と前に向きやすいです。
もちろん、無理に開き直ろうと意識する必要はありません。
原因と対策を出し切って、さらに落ち込むようなら、他の解消法も試してみましょう。
4. 誰かに話を聞いてもらう
これもリフレッシュするための手段のひとつですが、誰かに話を聞いてもらう方法も、仕事の失敗続きで落ち込むときに有効です。
誰かとは、
- 家族
- 友人
- 職場の先輩
- 上司
などが当てはまりますね。
誰かに話を聞いてもらうことで、
- 励ましてもらえる
- アドバイスがもらえる
- 気持ちが楽になる
- 頭の中が整理できる
などのメリットがあります。
ただ話を聞いてもらうだけでも問題ありません。
というのも、自分の頭だけだと、どうしても主観的な考えが先行しがちだからです。
自分の状況を言葉にすることで、冷静な気持ちを取り戻しやすくなります。
一度冷静になれば、思考は客観的になり、改善策や気の持ちようも分析しやすくなるでしょう。
なお、相手に気持ちよく話を聞いてもらうには、生産的かつ前向きであることを意識する必要があります。
というのも、気持ちが落ち込むと、話がどうしても愚痴だけで終わりやすいからです。
話が愚痴ばかりになると、相手もあなたを応援する気持ちにはなりにくいですよね。
なので、話をするときは「こういう経緯でミスしてしまった」と過去の出来事だけに終わらず、
「こうすればミスは最小限で済んだかも」「次は気をつけたい」「また頑張ります」
と前向きに話すようにしましょう。
そうすれば、相手も心情的にあなたを応援しやすくなります。
このように、転んでもタダでは起きないように心がければ、マイナスもプラスの出来事になりやすいです。
5. 自分の人格まで否定しない
仕事に失敗をして落ち込んだとき、自分の人格まで否定しないようにしましょう。
というのも、上司や先輩から叱られると、自分のすべてが否定された気持ちになりやすいからです。
しかし、失敗というのは、運や経験の差も絡んで起こります。
仕事ができる人も、「実は失敗と紙一重だった」というケースは多いです。
つまり、運や経験の差で、かろうじて成功していたことが十分に考えられるわけです。
それにもかかわらず、ひとつのミスで人格まで否定するのは大げさですよね。
よくも悪くも、ただ単に仕事に失敗しただけです。
それ以上の意味は与えずに、失敗の反省と対策だけを行えば問題ありません。
もし、上司があなたの人格を否定してきた場合は、「それもひとつの考え」ととらえるべきです。
大ベストセラー「嫌われる勇気」で話題になったアドラー心理学でも、「他人が評価するものに固執すると、他人の人生を生きることになる」といった内容を述べています。
あなたのミスは、あくまで「これをした」「これをしなかった」という行動の結果です。
なので、行動を改善すれば、そのミスはなくなります。
行動=人格なのであれば、それだけで人格が認められるのもおかしな話ですよね。
なので、上司が人格を否定しても、「その人はそう考えているんだな」程度に割り切った方がよいです。
ただ、どうしても上司の当たりがつらいときは、異動や転職も考えた方がいいと思います。
たった一人の上司のせいで体調を崩しても、誰も責任をとってくれないからです。
どうかあなたの体はあなたが守ってあげてください。
6. 言い訳をしない
これは必要以上に落ち込まないための対策ではありませんが、仕事で失敗しても、あまり言い訳をしない方がよいです。
というのも、言い訳は自分本意の考えになりやすく、客観的に物事が見られなくなるからです。
ここまで「立ち直るために原因と対策を書き出すのが大事」と述べましたが、言い訳は「自分がいかに間違っていないか」に終止してしまいます。
なので、言い訳は立ち直るきっかけが作れない行動と言えます。
また、上司によっては、その言い訳がさらに怒られる材料になるかもしれません。
仕事で失敗をしたとき、報告の場で、上司はあなたの身の振り方を見ています。
それにもかかわらず、第一声が言い訳であると、もちろん上司の印象はよくありません。
たとえあなたの責任が軽かったとしても、まずは謝罪をした方がいいでしょう。
その上で、失敗にいたった経緯を話します。
そこで客観的な報告ができれば、あとは上司が判断してくれます。
少なくとも、あなたが「失敗の後処理を冷静にできる人材」であることは伝わっているはずです。
失敗をプラスの出来事にするためには、そういった失敗後の立ち居振る舞いが大切になります。
そして、変に言い訳をして上司と揉めた場合より、落ち込み具合も変わるはずです。
なお、業務の環境的に、最初から失敗が予想できるときは、あらかじめ上司やリーダーにそのリスクを伝えておきましょう。
そうすれば、失敗後に後出しで報告したときと比べて、上司やリーダーの印象は大きく異なります。
仕事が失敗続きで落ち込むときに思い出したい15の言葉
どんなにすごい人でもたくさんの失敗を重ねてきました。
その証拠に、過去の偉人たちが残した格言も、失敗と成功を絡めたものが多いです。
ここでは、格言の一部をご紹介したいと思います。
ここでしっくり来る格言を見つけて、仕事で失敗をしたときに思い出すようにしましょう。
そうすれば、立ち直るきっかけになるはずです。
沢山人よりも失敗する。でも成し遂げたいからまたやる。あとは失敗を美化する
本田圭佑
あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ
エイブラハム・リンカーン
九回失敗したとしても、それでも九回の結果を生んだではないか
ダライラマ
9回失敗しないと、なかなか1回の成功が手に入らない
山中伸弥
わたしは、決して失望などしない。なぜなら、どんな失敗も、新たな一歩となるからだ
トーマス・エジソン
“失敗は次の手がかり” と常に自分に言い聞かせてきました
田中耕一
冒険には、失敗がつきものである。しかし、失敗を恐れるあまり、冒険できないとすれば、その組織は衰退の一途をたどることになろう
ジーコ
私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きるところにある
本田宗一郎
若い人には、失敗してもいい場所が必要だと思うんです
野茂英雄
9000回以上シュートを外し、300試合の勝負に敗れ、勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。人生で何度も失敗した。それが成功の理由だ
マイケル・ジョーダン
僕は決して「打率4割」とは言わないんです。6割の失敗は許してやるわ、と。いつもそう言っているんです
イチロー
失敗とはより賢い再スタートのチャンスだ
ヘンリー・フォード
最初の計画が失敗したら、次の計画で勝負したらいい
ナポレオン・ヒル
失敗とは、成功する前にやめることである
松下幸之助
成果とはつねに成功することではない。そこには、間違いや失敗を許す余地がなければならない
ピーター・ドラッカー
■参照:まるちょん名言
まとめ
以上、仕事が失敗続きで落ち込む理由と6つの立ち直り方をご紹介しました。
おさらいすると、人が仕事の失敗で落ち込む理由は、”反省の過程で自分を責める”からでした。
過去の後悔に心が支配されると、未来の対策を考えるほど、心の整理ができません。
そして、仕事の失敗で落ち込む人の5つの特徴は、
- 完璧主義である
- 責任感が強い
- 自己評価が低い
- 気持ちの切り替えができない
- 失敗を避けて仕事をする
とお伝えしましたね。
また、仕事が失敗続きで落ち込むときの6つの立ち直り方は、
- 原因と対策をメモする
- 趣味や好きなことでリフレッシュする
- 後悔せずに開き直る
- 誰かに話を聞いてもらう
- 自分の人格まで否定をしない
- 言い訳をしない
とご紹介しました。
この記事を通じて、失敗との向き合い方のヒントが得られたと思います。
まずは、仕事で失敗をしたときに、原因と対策を紙へ書き出してみてください。
気持ちが落ち着いて、前を向くきっかけになるはずですよ。