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「仕事ができない…辛い」と感じる30代~40代の特徴や7つの解決法

仕事

こんにちは、元サラリーマンのジュンです!

 

20代から仕事をはじめ、30代~40代になると、社内的には中堅の扱いになると思います。

ただ、そのポジションにいて、仕事ができないと辛い思いをしやすいのではないでしょうか。

 

たしかに、若いときであれば「経験不足」という言葉で片付けられます。

しかし、年齢を重ねても経験がついてこないと、何かと立場がなくなってきますよね。

 

このように、仕事が苦手な中堅(30代~40代)は、何を心がければ仕事が改善されるのでしょうか。

そこで、この記事ではメンタルサポートの本を読み漁る私が、「仕事ができない…辛い…」と感じる30代~40代の特徴や解決法をご紹介したいと思います。

この記事を読むことで、自分の現状や仕事への取り組み方がわかります。

そして、自信にあふれた仕事ライフを送ることができるでしょう。

「仕事ができない…辛い」状況を改善しようとするだけでもスゴい

まず、声を大にして言いたいのが、「仕事のできなさを改善しよう」と奮起できるだけでもスゴいということです。

なぜなら、仕事のできなさに気づいても、大半は「どうせ自分は…」と閉じこもるだけで終わってしまうからです。

 

30代~40代になると、20代の頃にはなかった悩みが出てきます。

それは、中堅という立場にもかかわらず、仕事ができないギャップによる悩みです。

30代~40代になっても仕事の覚えが悪いと、「自分は仕事ができない奴だ…」と落ち込みやすいです。

もちろん、成長のスピードは人それぞれで異なります。

ただ、成長のスピードが遅いと、自分に焦りやいらだちを覚えるのも事実でしょう。

 

また、「仕事ができない」と自分で思うだけなら、まだよい方です。

周りから「もう入社して何年も経つのに、全然仕事覚えない」と評価された日には、恥ずかしさや悔しさを経験するのではないでしょうか。

 

ただ、そこから「どうにかして改善したい!」とこの記事にたどり着く人が一体どれほどいるでしょう。

仕事ができないのは、能力だけの問題ではありません。

というのも、仕事の取り組み方を知らないだけというケースも多いです。

なので、この記事をしっかり読めば、仕事の取り組み方を改善できる可能性は高いです。

仕事ができない30代~40代に共通する14の特徴

まずは、仕事ができない30代~40代に共通する特徴を見ていきましょう。

簡潔にまとめると、

  1. 何度注意されても、同じミスを犯す
  2. 何度も同じ質問を繰り返す
  3. ずっと指示を待っている。自分で考えて行動ができない
  4. 後輩に指示するばかりで、自分からは動かない
  5. 自分のやり方にこだわりすぎている
  6. 結果が成果が出ていないのに、自分の考えを曲げようとしない
  7. 人の話を聞かず、他人から学ぼうという姿勢もない
  8. 仕事の段取りが悪く、他の人よりスピードが遅い
  9. 「自分はきちんとやっている!」と根拠のない自信がある
  10. 自分ができないことを、他人や環境のせいにする
  11. ミスを指摘されると、機嫌が悪くなる
  12. 約束や時間を守らず、人間として当たり前のことができない
  13. 無駄話が多い
  14. 怒られている理由がわからない

の14個が挙げられます。

 

あなたも「耳が痛い…」と感じる項目があるかもしれません。

ただ、何かしらに当てはまるのであれば、それをこれから改善をしていけば問題ありません。

ちなみに、私も1番の「同じ注意を受ける」傾向があったので、なんとも耳が痛いです(笑)

「仕事ができない…辛い」ときに陥りやすいこと

仕事ができなさを痛感すると、どんどん自分に自信がなくなっていくと思います。

そして、

  • 仕事ができない自分を責める
  • 周りの顔色を伺いやすい

といった状況に陥りやすいです。

どういうことなのか、具体的に見ていきましょう。

仕事ができない自分を責める

仕事ができないと、どうしても自分を責めやすいです。

「どうしてこんなに物覚えが悪いんだろう…」
「今までずっと会社で何をしてきたんだろう…」
「周りから、きっと使えない奴と思われている…」

そのようなネガティブな思考に陥って、自分が価値のない人間に思えてきます。

 

しかし、それは正解ではありません。

なぜなら、組織で仕事をする以上、「自分だけが100%悪い」ということはあり得ないからです。

たとえば、あなたが仕事の納期を忘れていたとしましょう。

一見、あなたがすべて悪いように思えます。

しかし、自分と相手の目標が「納期どおりの納品」である以上、相手にも達成のためのケアが求められます。

つまり、納期の直前にあなたの進捗や様子を確認しなかった相手にも、いくらかの非が生まれるのです。

 

もちろん、「なんで思い出させてくれなかったんですか!!」と相手を責めるの絶対にNGです(笑)

あくまで「あなたが100%悪いわけではないですよ」ということにすぎません。

しかし、仕事のできなさに落ち込みやすい人は、すべての原因を自分に求めやすいです。

仮に相手の指示が悪かっただけでも、「自分の理解力や洞察力が足りないからだ」と思い込む傾向があるのです。

周りの顔色を伺いやすい

仕事ができない自分に引け目を感じると、周りの顔色を伺いやすくなります。

たとえば、

  • 仕事のコツを掴めず、ミスが続く
  • 何度聞いても、うまく理解ができない

こういった状況が続いたとしましょう。

相手ももちろん人間なので、反応がキツくなることがあるでしょう。

それもある程度は仕方がないのかもしれません。

 

ただ、そうなると元々の引け目に拍車がかかり、相手に仕事が聞きづらくなります。

そして、その遠慮がさらなるミスにつながるのは、言うまでもありません。

また、そのミスが相手への迷惑になり、相手をさらに怒らせてしまう恐れもあります。

 

ただ、こちらもミスがしたくてしているわけではありませんよね。

それに、仕事へのストレスは、緊張状態が続くこちらの方が明らかに多いです。

もちろん、こんなことは口が裂けても相手に言えませんが(笑)

「仕事ができない…辛い」状況を30代~40代が抜け出す7つの解決法

それでは、仕事への取り組み方をどのように変えれば、仕事ができない辛い状況を改善できるのかを見ていきましょう。

具体的には、

  1. 仕事のやり方を見直す
  2. ミスで失敗しない仕組みをつくる
  3. メモを取る
  4. 謙虚さを忘れない
  5. 自信がもてる要素を1つでも作る
  6. いつも考えながら仕事を行う
  7. 仕事のスペースを整理する

の7つを心がけることが大切です。

詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 仕事のやり方を見直す

まず、仕事ができない辛い状況を解決するには、仕事のやり方を見直す必要があります。

というのも、「自分のやり方が一番正しい!」と思い込んでいるケースが多いからです。

今のスピードと精度を改善できる他のやり方を探す気持ちがないと、自分の成長が止まりやすいです。

 

もちろん、業務の効率を目指すには、ある程度の仕事パターンは自分で組み立てなくてはいけません。

そして、その仕事パターンを繰り返し、体や頭になじませるとどうなるでしょう。

その仕事への迷いがなくなり、スピードも乗ってくるはずです。

ただ、そのパターン自体の効率が悪ければ、スピードアップにも限界が出てくるでしょう。

「Aのやり方なら”10の速さ”まで行けるのに、Bのやり方を続けるせいで”5の速さ”までしか行けない」ということですね。

 

しかし、Bのやり方にこだわる人は、10の速さ(Aのやり方)があることを知りません。

したがって、「頑張っている割に仕事のスピードや精度が上がらない」と感じるのであれば、一度他のやり方を試すのがオススメです。

 

同じやり方を続けても、仕事のスピードや精度は頭打ちです。

他の方法に取り組むと、最初さらにスピードが遅くなるのは仕方ありません。

ただ、そのように工夫を繰り返すことで、引き出しが増えるのは事実です。

 

仕事ができる人は、いつも実験と検証を繰り返して、仕事の効率化を図っています。

いろいろな方法を試して、どこがダメだったのかを検証するわけですね。

「やってみてダメなら、どこかダメだったのかを考え、次のやり方を試す」というプロセスを繰り返すのがよいでしょう。

 

もし、他のやり方のアイディアが浮かばないのであれば、上司や同僚に相談してみてください。

「この年にもなって恥ずかしい」と思われるかもしれませんが、まだ定年まで20年以上あるわけです。

「さらに年上の方から見れば、まだまだ若輩者」である自覚をもつべきと言えるでしょう。

また、周りへの相談は、周りにあなたのやる気も伝わるので、一石二鳥と言えます。

2. ミスで失敗しない仕組みをつくる

仕事ができない辛い状況を解消するには、ミスをしない仕組みづくりが大切です。

なぜなら、「仕事ができない」と思われるのは、仕事をミスしたときに多いからです。

つまり、できる限りミスを防げば「仕事ができない」と思われることも減るでしょう。

 

まず、ミスをしない完璧な人間なんて誰一人といません。

あなたの周りの「できる人」も、ミスをする確率ははらんでいます。

それでは、そのできる人はどうしてミスが表面化しないのでしょうか。

それは、

  • ミスをしてもすぐに気付ける
  • そもそもミスが生まれにくい

という仕組みを自分で作っているからです。

 

もちろん、ミスをするかしないかに、多少の能力差はあります。

ただ、仕事ができる人は、ミスを大きくしない工夫ができています。

したがって、ただ「仕事の才能がない…」と嘆くのではなく、誰でもできるミス防止の工夫に取り組むべきでしょう。

その方が、「仕事ができる」人間に一歩近づけるのは間違いありません。

ミスの正体は手作業の積み重ね

それでは、ミスを防ぐためには、どのような仕組みづくりをすればよいでしょうか。

ミスが生まれにくい環境を作るには、人の手の介入を減らすことが大切です。

それは、「99%成功する作業でも、それを100回繰り返すと、ミスの確率が63.4%に上がる」からです。

1回の作業が成功する確率 →99%
その作業が2回とも成功する確率 →約98.01%(=99%×99%)
その作業が3回とも成功する確率 →約97.02%( =98.01%×99%)



その作業が100回とも成功する確率 →約36.6%

よって、少しでもミスを防ぎたいのであれば、できる範囲で作業の自動化を試みることが大切と言えるでしょう。

ミスによる失敗を防ぐには

たとえば、お客さんにメールをひとつ送るにしても、いきなり新規メールを立ち上げると、誤字脱字を見落としやすくなります。

しかし、メール文章を一度Word上で作成するのはどうでしょう。

誤字脱字のチェックは、Wordが自動で行ってくれます。

そのように、PCの処理に頼ることで、ミスのあぶり出しができるようになるのです。

 

また、送付先のアドレスを間違えて、メールが送れていなかったというケースもあるでしょう。

その場合は、アドレスをあらかじめアドレス帳へ登録することで、送信ミスが生まれにくくなります。

 

さらに、複数のアドレスを使い分けている場合は、そのアドレスごとに文章のテンプレートを設定しておく方法もよいでしょう。

このように人の手の介入を減らすことで、ミスが生まれにくい環境は作れるのです。

3. メモを取る

仕事ができない辛い状況を解決するには、メモを取ることが大切です。

それは、人の記憶が曖昧にできているからです。

よって、仕事の指示を受けても、「少し経つと詳しく思い出せない…」というケースも多いのではないでしょうか。

そして、

  • 同じ内容を何度も確認する
  • 指示された仕事を間違える

ということを通じて、周りから「仕事ができない」レッテルを貼られやすくなります。

 

入社したての頃は、メモを取ることも当たり前に感じたかもしれません。

ただ、会社にある程度慣れると、緊張感も薄れ、メモを不要に感じやすいです。

仕事のできなさを解決したいのであれば、メモを取ることは欠かせないでしょう。

メモを取るときのポイント

ポイントしては、一言一句をすべてメモしないことです。

まず、メモの量が増えると、読み返すときに大変ですよね。

また、肝心なことだけが抜け落ちる可能性もあります。

 

理想的なメモの取り方は、

  • 指示の内容をその場でなるべく理解する
  • ポイントになりそうな部分をメモに残す

この2点です。

メモの内容は、記憶を呼び起こすためのトリガーとなる単語がよいでしょう。

たとえば、この項の文章をメモする場合、そのまま移すのではなく、

メモのポイント →一言一句はだめ
理由 →読み返すと大変、肝心なことが抜ける
理想 →指示をその場で理解、記憶のトリガーとなる単語だけ

と、要所をメモするのが効率的です。

そして、メモを取るときは、矢印や赤色などを積極的に使っていきましょう。

 

メモを書き終えたら、それを元に、相手へ指示内容を確認できれば文句なしです。

その場の確認であれば、まだこちらも流れで聞きやすいですよね。

そうすることで、聞き漏らした点や勘違いがないかが洗い出せます。

聞きづらい相手に質問するとき

メモをしっかり取っても、実際に仕事をすると、わからないことは出てくると思います。

そのとき、相手が優しい人であれば、質問も気軽にしやすいのではないでしょうか。

一方、相手が気難しい場合は、コミュニケーションが難しいはずです。

したがって、そういった相手の場合は、

  1. 質問を整理してから聞く
  2. 報告を兼ねて質問をする
  3. メールで聞く

などの対応をとるのがよいでしょう。

 

(1)質問を整理することで、頭の中の疑問点がはっきりしやすくなります。

その結果、質問に右往左往しなくなります。

また、相手にとっても、ダラダラ話されるよりは、要領が得やすいはずです。

よって、相手がイライラすることも少なくなるでしょう。

 

そして、(2)質問は報告を兼ねて行うと、相手も意識が報告部分へ向きやすいです。

その結果、質問はあくまで確認の範囲と思われるでしょう。

また、報告部分に誤りがあったときは、早めに軌道修正ができるメリットもあります。

 

なお、「言葉でうまく説明できない」「口頭じゃうまく理解できなそう」と思う場合は、(3)メールで質問するやり方もありでしょう。

メールであれば、相手も手が空いたときに回答できるメリットがあります。

4. 謙虚さを忘れない

仕事ができない辛い状況を解消するためには、年齢の意識を捨て、謙虚さを忘れないことが大切です。

というのも、30代~40代になると、今の地位やプライドに縛られやすいからです。

 

プライドに縛られると、成長の機会を失いやすくなります。

たとえば、その仕事に詳しい人が部下である場合、「部下に頭を下げて、教えを請いたくない」というプライドが邪魔をしがちです。

その結果、仕事が遅れて、周りから「仕事ができない」と評価を受けやすいです。

 

そもそも、「30代~40代になったら、学びが完了する」という意識は捨てなくてはいけません。

何歳になってもわからないことは当然あり、それがわかる人には年齢を問わずに敬意を払うべきです。

あなたにも、年上の方にものを教えた経験があると思います。

 

実際、仕事ができる人は、わからないことがあると、あっさり周りに教えてもらいます。

そして、周りからスムーズに教われるように、日頃からコミュニケーションを欠かしません。

もちろん、日頃のコミュニケーションといっても、大げさなことではありません。

たとえば、仕事の進捗を確認するという仕事上の細かい気配りをするだけでも、周りからの印象は変わることでしょう。

5. 自信がもてる要素を1つでも作る

仕事ができない辛い状況を解決するには、自信がもてる要素を1つでも作った方がよいです。

そして、それは、

「この作業は正確にやれる自信がある」
「この仕事は周りより早く完成させられる」

などの細かいこだわりで構いません。

そういった小さな自信が1つあるだけでも、自分が会社に貢献できていると考えられるようになります。

 

もちろん、自信がありすぎると、実力とのギャップに苦しみやすくなるでしょう。

しかし、仕事にまったく自信をもたないのも、精神的によくありません。

 

私もWEBライターの仕事をするときは、「納期を守ること」と心がけています。

当たり前のようにも見えますが、このフリーランス業界、実は納期を守れる人は多くありません(笑)

そして、納品を終えるごとに、「よし、今回もしっかり納期を守ったぞ」という小さな自信がつくわけです。

このように、自信がもてる要素を1つでもつくると、モチベーションの向上にもつながるでしょう。

6. いつも考えながら仕事を行う

仕事ができない辛い状況を改善するには、いつも考えながら仕事をする必要があります。

それは、ただボーっと働くと、成長するための”気づき”を見逃すからです。

 

これは、仕事が単純作業の場合にも言えることです。

ただ同じ作業を繰り返すのではなく、

「こうやれば早くできるかも」
「こうやった方が疲れにくそう」

と自分で考えて仕事に取り組みます。

そうすることが、成長への第一歩となるでしょう。

 

「仕事ができない」という悩みを解決するには、仕事ができるようにならないといけません。

よって、少しでも早く成長ができるように、常に改善策や工夫のアンテナを張り巡らせておきましょう。

7. 仕事スペースを整理する

仕事ができない辛い状況を改善する第一歩として、自分の仕事スペースをキレイに整理する必要があります。

それは、視界の範囲内がごちゃついていると、脳が余計な意識にエネルギーを奪われるからです。

 

人は、無意識にいろいろな情報を視覚内でインプットしています。

一方で、人間のエネルギーには限りがあります。

よって、周りがゴチャゴチャして余計な情報にまみれると、どんどん集中力が低下するのです。

集中力が低下すると、今度はミスが生まれやすくなるでしょう。

 

つまり、机の整理整頓をしない=「仕事ができない条件を整えている」ようなものなのです。

もちろん、仕事環境は整っていた方が、気分的にも働きやすいですよね。

したがって、仕事のできなさを改善したい場合は、自分の机周りを整理整頓するべきでしょう。

仕事のやり方を見直すときの具体例

仕事ができない辛い状況を改善するには、「仕事のやり方を見直す」必要があるとお伝えしました。

ただ、実際どのように見直せばよいのか、今ひとつイメージがつきにくいかもしれません。

よって、次は仕事のやり方を見直すときの具体例をご紹介したいと思います。

  1. 仕事の優先順位をつける
  2. 作業の経過報告をする
  3. 作業タスクを細かく刻む
  4. ゼロから作ろうとしない
  5. 時間の管理を意識する

の順に見ていきましょう。

1. 仕事の優先順位をつける

まずは仕事の優先順位をつけることが大切です。

それは、会社の仕事はひとつだけではなく、複数を受け持つことが多いからです。

 

その中で、とくに急ぎでもない仕事を、優先的にやっても意味がありませんよね。

急ぎではない仕事を優先的にこなしても、会社の評価がプラスになるケースは少ないと思います。

一方、急ぎの仕事を後回しにすると、進捗の確認時に、上司の評価が悪くなる恐れがあります。

したがって、仕事を依頼されたときに、優先度を確認するように心がけましょう。

それで優先度が高いのであれば、納期に間に合うようにスケジュールを設定します。

反対に優先度が高くなければ、その仕事は一旦後回しにして構いません。

 

また、「納期を確認する」行為は、仕事の催促を受けた際に、

「◯日までと聞いてましたので、それに間に合うように動いています」

自分の正当性も主張できます。

仕事ができない人は、この優先順位付けが曖昧なケースが多いです。

したがって、周りからの評価を上げるためには、優先順位の設定を意識するようにしましょう。

2. 作業の経過報告をする

仕事が完成するまで、上司に一切報告をしないのはあまり賢くありません。

それは、仕事の方向性が大きく異なったときに、大幅な修正が必要になるからです。

したがって、資料や仕事が完成する前の段階で、相手に何度か進捗の報告をすべきでしょう。

 

具体的には、

完成度が【1割】の時点 →方向性を確認
完成度が【3割】の時点 →全体像を確認
完成度が【7割】の時点 →細かい修正や認識合わせを確認

と仕事の内容を相手の要望に寄せる努力をしましょう。

仕事の認識が大きくずれていれば、1~3割の時点で、その間違いに気づけます。

よって、最初のうちから相手と認識合わせを行うことは、スムーズな仕事をする上で欠かせません。

 

また、7割の時点で報告をすれば、相手に「ほぼ終わっていますよ」と認識させる効果もあります。

その結果、相手も「仕事が順調に進んでいる」と好印象を抱きやすくなるでしょう。

3. 作業タスクを細かく刻む

「想定より時間がかかった…」と期限内に仕事が終わらないことがあると思います。

その原因の多くが、「作業内容が細かく刻めていない」ことにあります。

 

「細かく刻む」とは、具体的な作業がイメージすることです。

たとえば、「この資料を今日中に完成させる」という計画を立てたとしましょう。

しかし、いざ資料づくりをはじめたら、多くのデータ集めが必要だと判明します。

すると、最初の計画はいきなり大幅な修正が求められることになります。

 

一方、大きなくくりでスケジュールを立てるのではなく、作業タスクを細かく刻むとどうでしょう。

ひとつひとつの作業にどのぐらいの時間がかかるのかが、最初の時点で計りやすくなります。

よって、作業時間の見積もりが正確になりやすいでしょう。

 

また、ひとつの作業が遅れても、小分けした他の作業の時間調整がスムーズにできるはずです。

料理にたとえるなら、「この料理を1時間で完成させる」とおおざっぱな計画を立てるより、

  1. 食材を切るのに10分
  2. 食材を炒めるのに10分
  3. 食材を煮込むのに30分
  4. 味付けの調整や盛り付けに10分

と細かくスケジューリングした方が、作業のイメージがしやすいですよね。

野菜を切るときも「10分以内に終わらせよう」という意識になるはずです。

4. ゼロから作ろうとしない

仕事のやり方を見直す場合、資料づくりや書類作成をゼロから行わないようにしましょう。

それは、会社員の事務仕事にオリジナリティーは求められていないからです。

つまり、過去に誰かが作った類似の書類があるはずなので、その流用を心がけます。

そのように誰かのフォーマットや素材を使えば、作業時間の短縮は可能です。

 

また、一度作ったものをテンプレート化して、次からはそれを使い回す方法も有効です。

フォーマットの流用を意識すると、本当にゼロから作らなくてはいけない書類の少なさがわかることでしょう。

 

また、繰り返し行う作業にしても、可能な限り効率化を図るべきです。

たとえば、

  • 返信や文書のテンプレート
  • Excelのマクロ

など、ネットを少し調べれば、簡単に効率化できる作業も少なくありません。

このような仕組みをあらかじめ作っておくことで、時間の短縮だけではなく、単純なミスも減らせます。

5. 時間の管理を意識する

仕事のやり方を見直すためには、時間の管理を意識する必要があります。

時間の管理とは、設定したスケジュール通りに作業を終わらせようとする意思です。

そして、ひとつひとつの作業時間を振り返ることで、スピードの向上が見込めます。

周りから「仕事ができない」と思われる人の多くが、仕事のスピードに問題があります。

よって、仕事のスピードが改善できれば、その面で周りの評価も上がりやすいでしょう。

まとめ

以上、「仕事ができない…辛い…」と感じる30代~40代の特徴や解決法をご紹介しました。

おさらいをすると、仕事ができない30代~40代に共通する特徴としては、

  1. 同じミスや質問を繰り返す
  2. 指示待ち人間である
  3. 自分のやり方にこだわりすぎている
  4. 人の話を聞かず、他人から学ぼうという姿勢もない
  5. 仕事の段取りが悪く、他の人よりスピードが遅い
  6. 実力と自信が噛み合っていない

などが挙げられました。

 

次に、「仕事ができない…辛い」状況から抜け出す解決法としては、

  1. 仕事のやり方を見直す
  2. ミスで失敗しない仕組みをつくる
  3. メモを取る
  4. 謙虚さを忘れない
  5. 自信がもてる要素を1つでも作る
  6. いつも考えながら仕事を行う
  7. 仕事のスペースを整理する

の7つをご紹介したと思います。

 

そして、仕事のやり方を見直すときの具体例としては、

  1. 仕事の優先順位をつける
  2. 作業の経過報告をする
  3. 作業タスクを細かく刻む
  4. ゼロから作ろうとしない
  5. 時間の管理を意識する

の5つをお伝えしました。

 

この記事を読んだことで、自分の現状や仕事への取り組み方がわかったと思います。

まずは、仕事のやり方の具体例を参考に、自分の仕事スタイルを見直すところからはじめてみましょう!

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