こんにちは、ジュンです!
私はもともと中学校で野球部に所属していました。
やる方と同じぐらい観る方にも夢中で、プロ野球の試合中継も欠かさずに観ていました。
好きなチームがいたんですね。
そして好きなチームが勝てばテンションが上がり、負ければふて腐れて寝ていました。
打率や本塁打、防御率、勝ち星などの選手データも、新聞を通じて大体頭に入っていましたね。
好きな選手の結果に一喜一憂をしていました。
大人になってからも、子供の頃ほどではないにしろ、試合観戦を楽しんでいました。
ただある日気づいてしまったのです。
「プロ野球中継の観戦って、時間の無駄じゃね…?」と。
今回はその理由をお伝えしたいと思います。
やることがなくてダラダラ観ている方は要注意です。
試合の感動が翌日にはリセット
高校野球のようなトーナメントとは異なり、プロ野球はほぼ毎日(主に火曜~日曜)試合があります。
その日の勝敗にかかわらず、翌日もすでに試合が組まれているわけですね。
これはどんな試合結果でも、翌日何もなかったかのように試合がはじまることを意味します。
たとえば『逆転に次ぐ逆転!』という劇的な試合展開となったとしましょう。
その日のプロ野球ニュースや翌日のスポーツ新聞がいかに盛り上がろうとも、次の試合がはじまれば前日の余韻は否応なく薄れていきます。
試合は今日も明日もあるので、いつまでも前日のことを引っ張るわけにはいきません。
さらにその試合で負けた日には、前日の興奮や感動はどこかへ消えてしまいます。
スポーツ新聞を買い、「残りは後で読もう」と取っておいたとしましょう。
もしその日試合に負けたら、昨日の喜びより今日の悔しさが上回るのです。
昨日の喜びは色あせ、前日の活躍を綴った記事などに興味はなくなります。
これは私だけではないはず!
この忙しない興味の移り変わりが、シーズン中に何度も繰り返されます。
これだけ試合数が多いと、いつどこで誰がどんなプレーをしたのかさえ、いちいち覚えていられません。
あのときの逆転ホームランも、ファインプレーも、ガッツポーズも、一体いつのプレーだったのでしょうか。
好きなチームの敗戦数だけ気分は最悪
応援にのめり込むほど、敗戦時のショックは大きいです。
しかも優勝チームでさえ、年間50~60敗はします。
つまり優勝チームのファンでも、1年に50~60回は煮え湯を飲まされる羽目になるのです。
1年365日なので、1年の約1/6は最悪な気分を迎えます。
プロ野球ファンは何が悲しくて、こんなストレスの溜まる娯楽を趣味にしてしまったのでしょうか。
(前世で罪を犯したのか)
私も好きなチームが淡々と負けたときはまだいいです。
相手ピッチャーに手も足も出ず、ただ負けた試合では、悔しさもあっさりしています。
しかしこちらがチャンスを潰しまくった挙げ句、相手は少ないチャンスで得点した場合はどうでしょう。
そのまま試合が決まった日には、こちらのストレス指数はMAXになるはずです。
1年で400時間以上を費やす事実
野球の試合は開始から終了まで、3時間ぐらいかかります。
ナイターなら6時にプレイボールで、大体終わるのが9時頃ですよね。
最近はあまり見かけませんが、昔はナイター中継が微妙に延長したおかげで、9時からのドラマも微妙にスタートが遅れていました。
そして野球のペナントレースは1年間に143試合(2018年)あります。
チームがいい成績を収めた場合は、上位チーム同士でクライマックスシリーズや日本シリーズを行います。
さらに10試合前後も増えるわけです。
もし野球が好きで、全試合をテレビ観戦したとしたら…
143日×3時間=429時間を1年に費やすことになりますよね。
429時間…かなり多いと思うのは私だけでしょうか。
時給1000円で働いたとしても、1年で43万円も収入が増えます。
野球の試合を観ずに資格の勉強をしたら、『宅地建物取引主任者』の資格だって取れますよ!
なんてことを言ったら野暮でしょうか。
それでも毎日、興行として忙しなく試合が流れますよね。
その中で、一日限りの感動を求めるには、時間を費やしすぎのような気が私にはします。
楽しいだけであれば、ストレス発散が目的の趣味として成立すると思います。
ただ野球観戦って、のめり込むほどストレスが多くないでしょうか。
まとめ
以上、プロ野球中継の観戦が時間の無駄と思ってしまった3つの理由をご紹介しました。
もちろん負の感情を強く持たず、健全な気持ちで好きなチームを応援するファンも多いと思います。
ただ「毎年140試合以上も試合が繰り返されると、試合内容とかあまり覚えてないよなあ…」と気づいたら、もう考えがそちらへ向かってしまいました。
現にここ2年間、まともに中継を観ていません。
その時間をゲームやアニメに充てています。
【補足】浮いた時間は副業にあてよう
私は、プロ野球中継の観戦をやめる代わりに、副業としてアフィリエイトをはじめました。
アフィリエイトは作業が必要ですが、やれば報酬として自分に戻ってくる合理的なビジネスです。
あなたは時間の使い方に疑問を感じていませんか?
そうであれば、会社に頼らない生き方づくりを目指してみてはいかがでしょうか。
