こんにちは、仕事が嫌すぎて実際に辞めたジュンです!
働いていて、「仕事が嫌すぎる…辞めたい…」と思ったことはありませんか?
私にはしょっちゅうありました(笑)
ただ、仕事が嫌と感じても、その状況をよくするために、社内で何か行動できる人は少ないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、嫌な仕事と向き合った(そして最終的に辞めた)私が、仕事を嫌すぎると感じる4つの原因と5つの対処法をご紹介しましょう。
この記事を通じて、仕事がつらいときにどういった解決方法があるのか、参考になると思います。
そして、よりよい人生へ進むためのヒントになるでしょう。
「仕事が嫌すぎる…辞めたい」と感じる4つの原因
「仕事が嫌すぎる…辞めたい」と感じる原因としては、
- 毎日の長時間労働がつらい
- 上司の叱り方がキツい
- 体調がおかしくなる
- やりがいや楽しさを感じない
の4つが挙げられます。あなたに当てはまるものがあるか、ひとつずつ見ていきましょう。
1. 毎日の長時間労働がつらい
毎日の長時間にわたる勤務がつらくて、仕事が嫌に感じることがあります。
社会人の多くは、最低でも週5日フルタイムで働いているはずです。
もちろん、生きるために、労働は欠かせません。
ただ、冷静に考えると、ただ生きるために、自分の人生を会社に捧げすぎのような気もします。
また、会社に務めると、
- 出社の準備
- 行き帰りの通勤
にも、毎日の貴重な時間が奪われます。
つまり、目に見える拘束より、長い時間を会社に縛られていることになりませんか?
1日の半分以上、会社に関連した時間を送っている人も多いことでしょう。
また、1日8時間でもしんどいのに、会社によっては毎日残業が生じます。
夜遅くに帰宅して、夕食を食べたら、もう明日のために寝る時間…
自分のプライベートなんて平日にはありません。
そして、そんな毎日がずっと続くとどうでしょう。
「こんな生活がこれから20~30年と続くのか」と気が重くなってもおかしくはないはずです。
刑務所ですら、1日の半分以上を労働に費やすことはありません。
また、土日祝日は休日と決められています。
そのように、毎日の長時間労働に心が疲れると、人は仕事が嫌になりやすいです。
2. 上司の叱り方がキツい
仕事で何かミスをすると、上司に叱られるケースもあると思います。
今後へ活かすために、指摘の内容はきちんと仕事に反映させなくてはいけません。
ただ、ミスの指摘とは別に、上司の叱り方がキツいと、仕事を嫌に感じやすいです。
「あの上司、大げさに怒りすぎ!」という憎しみ
などの感情が混ざり合い、叱られた方の心にストレスがかかることは間違いありません。
また、上司の叱り方によっても、ストレスの度合いが変わってきます。
- ミスの指摘
- 今後の対策
を冷静に行ってくれる上司であれば、こちらも反省や気持ちの切り替えがしやすいでしょう。
しかし、中には、
- 頭ごなしに怒鳴りつける
- ひとつのミスを延々と指摘する
- できる人材を引き合いに出す
- 人格を否定してくる
など、理不尽に叱る上司もいます。
そのように、仕事のミスと説教の割が合わないと感じると、人はその仕事を続ける自信を失いやすいです。
3. 体調がおかしくなる
どんな仕事にも、大なり小なりのプレッシャーはあります。
それが耐えられるレベルであれば、頑張ることで、自身のステップアップにもつながるでしょう。
しかし、そのプレッシャーが耐えられないレベルであった場合、体調がおかしくなることが多いです。
また、職場の人間関係に悩む日が続くときも、体調の変化として現れやすいです。たとえば、
- 上司が高圧的である
- 社内に派閥がある
- 空気が重くて質問がしにくい
などで、社内の環境が悪いと、知らず知らず体にストレスを溜め込む生活が続きます。
そのように、必要以上のプレッシャーやストレスが原因で、
- 朝起きると、動悸が激しい
- 仕事を考えれると息苦しくなる
- 出勤前に吐き気や腹痛などが起こる
- 体に蕁麻疹が出てくる
などのトラブルが起こることがあります。
それは、必要以上のプレッシャーやストレスに対して、体がSOSのサインを出しているのです。
そして、実際に病院へ行くと、何らかの病名を告げられるケースもあるでしょう。
4. やりがいや楽しさを感じない
その仕事にやりがいや楽しさを感じない場合、そこで働き続けることに嫌気が差しやすいです。
自分の仕事に誇りをもてている人は、生き生きと働き続けられます。
たとえ辛いことがあっても、「その仕事自体を辞めたい」と感じるケースは多くないでしょう。
一方、「給料がもらえるから」という理由だけで、その職場にしがみついている場合はどうでしょうか。
その場合、毎日”出社をしては定時を待ち続けるだけ”の生活が待っています。
勤務中に好きな行動ができるなら、他で時間をつぶせるかもしれません。
しかし、勤務中の自由度が低い場合は、時間の経過をガマンするのがつらいはずです。
また、
「自分が夢中になれる仕事が他にあるのでは?」
と考えることが多くなり、「仕事を辞めたい」の感情へ移りやすいと言えるでしょう。
「仕事が嫌すぎる…辞めたい」と感じやすい人の特徴
仕事に嫌気が差しやすい人の特徴としては、
- 職場の緊張感に耐えきれない
- 仕事のミスに怯えている
の◯つが挙げられます。ひとつずつ見ていきましょう。
職場の緊張感に耐えきれない
まず、職場の緊張感に耐えきれない人が、仕事を嫌になりやすいです。
職場の雰囲気は、関わるすべての人によって作り上げられます。
よって、基本的に自分だけでは、どうしようもできません。
また、その仕事のプロである以上、ある程度の緊張感は求められます。
ミスのない仕事を目指すべきであり、お客さんに緩んだ空気も見せるべきではないからです。
それに、会社は利益を追い求めなくてはいけません。
したがって、社員にはっぱをかける必要も出てくるでしょう。
ただ、行きすぎた緊張感は、人間のパフォーマンスを下げる原因となります。
それだけではなく、長期間ストレスにさらされることで、体調を崩すケースも出てきます。
家に帰ってきても明日の仕事が気にかかり、休日も会社のプレッシャーが頭から離れません。
また、仕事中は周りからの評判が気になり、緊張状態が続くことでしょう。
そのように、職場の緊張感に耐えきれないと、その仕事に嫌気を差しやすいです。
仕事のミスに怯えている
失敗に対する恐怖心は、多くの人がもち合わせています。
しかし、「どうしても仕事でミスをしたくない!」という気持ちが強い場合、人は仕事が嫌になりやすいです。
仕事でミスをしたくないのは、
- 上司に注意されるのが怖い
- 評価が下がるのが怖い
- 人に迷惑をかけるのが怖い
といった感情から来ることが多いのではないでしょうか。
そこで、ミスをしないように、細かく仕事をするのはよいと思います。
ただ、その大半がスピードを犠牲にしているのではないでしょうか。
仕事のスピードが遅くなると、結局上司からの注意や低い評価につながりやすくなります。
ミスをしない人間はいません。
大切なのは、ミスが起こったとき、どのようにカバーをするかでしょう。
しかし、人によっては、ミスの防止にばかり目が向き、仕事のプレッシャーから逃れられなくなります。
その結果、正確さとスピードの兼ね合いで、その仕事が嫌になりやすいです。
「仕事が嫌すぎる…辞めたい」気持ちを楽にする5つの方法
それでは、仕事が嫌だと感じる気持ちを楽にする方法を見ていきましょう。具体的には、
- 部署異動を考える
- 転職を検討する
- 職場へ深入りせずに働く
- 仕事を自分で面白くする
- 会社を休んでリフレッシュする
の5つが挙げられます。
詳しく見ていきましょう。
1. 部署異動を考える
その仕事に嫌気が差しているときの対処法として、部署異動の希望を人事部に出す方法があります。
ただ、これはある程度、規模の大きい会社に限られるでしょう。
同じ商品やサービスを扱っていても、部署が変われば、仕事の内容も大きく変わりやすいです。
よって、その仕事に興味がもてなかった場合でも、部署異動によって楽しくなるケースがあります。
また、職場の人間関係が嫌だった場合でも、環境が一新されるため、フレッシュな気持ちで働きはじめられるでしょう。
「仕事は嫌で仕方ないけど、会社を辞める勇気はない…」と考えることもあると思います。
そんなとき、離職はせずに、問題を解決できるのは魅力的ではないでしょうか。
部署異動の注意点
ひとつ注意点として、部署異動の相談は、直属の上司にしないようにしましょう。
それは、直属の部下が部署異動を希望することで、その上司の評価が下がるかもしれないからです。
「上司の管理に問題があるのでは?」と人事に疑われる可能性がゼロではないということです。
自分の評価が下がることを望む人はいません。
よって、上司に部署異動を相談すると、上司によってその希望をもみ消される可能性があります。
また、あなたへの当たりが強くなる恐れもあるでしょう。
したがって、部署異動は人事部へ直接かけ合った方がよいと言えるでしょう。
体調不良を強調すれば、話を聞いてくれやすいです。
2. 転職を検討する
「仕事が嫌すぎる…」と感じていて、
- 部署異動ができない
- 今の職場に未練がない
という場合は、一刻も早く転職を検討すべきでしょう。
「転職なんて簡単に言われても…」と思われるかもしれません。
しかし、職場環境の改善が見込めないのであれば、自分から動くしか解決の道はありません。
ずっとその職場でガマンを続けて、あなたの人生はよくなるでしょうか。
人生は一度しかないので、少しでもよくなるように模索をすべきでしょう。
その方法のひとつが、転職活動です。
「年齢やスキルがネックで転職できるか不安…」と思われるかもしれません。
ただ、強みがないと思っているのは自分だけというケースも多々あります。
実際、転職エージェントに相談をしたことで、企業とマッチングができた例も数え切れないほどあるでしょう。
なお、転職のために、いきなり仕事を辞める必要はどこにもありません。
プライベートは多少削られますが、転職活動は仕事を続けながらでも行えます。
大切なのは、最初の一歩を踏み出す勇気です。
現状を変えたいのに、これすらできない人はたくさんいます。
少し先を覗いてみて、難しそうであれば一度立ち止まればよいのです。
3. 職場へ深入りせずに働く
根本的な解決にはなりませんが、仕事への嫌な気持ちを多少和らげる方法があります。
それは、その職場とのかかわりをできるだけ減らすことです。
仕事に嫌気が差す原因として、
- 部署の雰囲気
- 人間関係
に悩みがあることが少なくありません。
その悩みを上司や当事者に相談して、うまく解決へ向かえば、もちろんそれがベストです。
ただ、その重い雰囲気が、微妙なバランスの上に成り立っているケースもあるでしょう。
そのように、「あまり波風を立てたくない」「上司や同僚とあまり接したくない」のであれば、コミュニケーションは最低限に済ませるのがよいでしょう。
たとえば、
- 報告や連絡はメールやチャットで済ませる
- 職場から離れて仕事をする(それが可能な場合)
- 長居しないように早めに仕事を切り上げる
などのやり方があります。
そのように、人間関係のストレスをできるだけもらわないように意識することが大切です。
ただ、やはり根本的な解決にはなりません。
よって、心身ともに健康でいたいのであれば、この方法はあくまで他へのつなぎと考えるべきでしょう。
4. 仕事を自分で面白くする
仕事に嫌気が差している理由が、「単純に今の仕事が面白くない」というケースもあるでしょう。
その場合、今の仕事を面白くできれば、辞めたいと悩むことが少なくなりますよね。
その結果、部署異動や転職をする必要もなくなるでしょう。
仕事を面白くするには、自分の能力を上げることが効果的です。
そのためには、毎日自分で小さな目標を立てるのがよいでしょう。
単純作業がつまらないのであれば、自分でスピードを測って、記録の更新を狙います。
そのように、ゲーム感覚で仕事をこなすと、成長が実感しやすいです。
そして、自分が活躍できれば、周りからの評価も変わります。
すると、仕事を楽しく感じやすくなるでしょう。
また、業務の幅を広げることでも、単調さは解消されやすいです。
上司に相談ができれば、任される範囲が広がるかもしれません。
あまりワガママは通せませんが、口に出してはじめて状況が変わることはよくあります。
仕事がマンネリになると、どうしても退屈が起こりやすいです。
よって、自分で自分を成長させる向上心が求められます。
それができないと、仕事の面白さを見出すことに、限界が生まれるかもしれません。
5. 会社を休んでリフレッシュする
「仕事が嫌だ」と感じているとき、精神的に追い詰められて、視野が狭まっているケースが多いです。
そういうときは、一度思いきり会社を休むことをオススメします。
一度リフレッシュをして、悩みの見え方が変わることはよくあります。
たとえば、
同僚の態度が悪い →反面教師にして、自分は周りによい態度を心がけよう
残業が多い →自分の仕事のやり方がよくないのかもしれない
といったような具合です。
現状をプラスに捉えられれば、周りを変えずに世界が変わります。
したがって、かなり少ない労力で、仕事への意欲が上げられるのです。
一方で、「忙しくて休めない」という事情もあるかもしれません。
しかし、考えてみてください。1日も有休で休めないような会社で、これからもずっと働き続けることができるでしょうか。
「仕事が楽しい」「毎日が充実している」というのであれば、忙しくても問題はないかもしれません。
しかし、この記事を読んでいる=その職場に不満を感じているケースが多いでしょう。
よって、限界に近いのであれば、無理やりにでも一度休むべきでしょう。
あなたの体は、あなたしか責任がもてません。
もし働けなくなっても、会社は面倒を見てくれないのが現実です。
仕事が嫌すぎるなら今すぐ行動すべき
仕事が嫌すぎる場合の対処法をいろいろとお伝えしました。
ただ、悩みの原因がひとつではないことも多いのではないでしょうか。
たとえば、
- 仕事内容
- 人間関係
- 職場環境
- 給料
- 待遇
- 通勤時間
など、嫌なことが複雑に絡み合い、何から改善したらよいのかわからないケースもあると思います。
そのように、いろいろな原因で仕事に嫌気が差しているのであれば、もうすっぱりと退職することをオススメしたいです。
なぜなら、人生のほとんどの時間は、仕事に費やす必要があるからです。
1日の半分以上が仕事の時間
生きるためには、お金を稼がなくてはいけません。
したがって、多くの社会人が週に5日は働いているでしょう。
ただ、繰り返しになりますが、人は実際の労働(拘束)時間以上に、会社に心身を縛られています。
というのも、会社で働くためには、
- 出社の支度
- 行き帰りの通勤
- 翌日の準備
- アイディアのリストアップ
などのアクションが必要だからです。
よって、仮に残業のない職場であっても、「1日の半分以上が仕事に費やされている」と言えるのではないでしょうか。
そのように、心身を捧げる対象が”嫌すぎるもの”なのは、間違いなく人生によい影響を与えません。
人生のほとんどが仕事になるので、「嫌な仕事をしている=嫌な人生を送っている」といった言い換えもできるはずです。
一度きりの人生をそのように過ごして、果たして幸福度は上がるのでしょうか。
もちろん、現状がキツいのはあなたのせいではありません。
なぜなら、会社とのめぐり合わせは、運の要素も強いからです。
職場の環境を変えたくても、自分ひとりの力では限界が出るケースもあるでしょう。
まとめ
以上、「仕事が嫌すぎる…辞めたい」と感じる4つの原因と5つの対処法をご紹介しました。
おさらいすると、「仕事が嫌すぎる…辞めたい」と感じる原因としては、
- 毎日の長時間労働がつらい
- 上司の叱り方がキツい
- 体調がおかしくなる
- やりがいや楽しさを感じない
の4つがありましたね。
また、仕事が嫌だと感じる気持ちを楽にする方法としては、
- 部署異動を考える
- 転職を検討する
- 職場へ深入りせずに働く
- 仕事を自分で面白くする
- 会社を休んでリフレッシュする
の5つがありました。
そして、仕事が嫌すぎるのであれば、すぐに会社を変えた方がよいです。
それは、仕事は人生ありきだからです。
それにもかかわらず、1日の半分を楽しくない仕事で費やすべきではありません。
もちろん、
- お金の問題
- 身動きの取りづらさ
などの事情はあると思います。
しかし、そういうときこそ、転職エージェントを最大限に利用して、希望にマッチした求人を紹介してもらうべきではないでしょうか。
この記事を読んだことで、仕事がつらいときにどういった解消法があるのか、参考になったと思います。
まずは、あなたの精神的なつらさが、仕事を辞めることで解決する問題なのかを考えてみましょう。
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