こんにちは、ジュンです!
ネットビジネス界隈では、「自己投資は重要だ!」とよく言われます。
そのように話を展開して、自分の教材へ誘導することが少なくありません。ぶっちゃけすぎですかね(笑)
しかし、「自己投資は重要だ!」という主張自体は、紛れもなく本当です。
私もネットビジネスをはじめて、稼げていない状態から、
- 教材の購入
- セミナーへの参加
- コミュニティーへの参加
など、自己投資を行ってきました。
そして、ネットビジネスで稼げるようになった今、当時を振り返るとどうでしょう。
「自己投資をしていなかったら、現在地より手前の手前、まだスタート地点の付近にいただろうな」という実感があります。
自己投資によって、ノウハウやテクニックが学べたことはありがたかったです。
しかし、それ以上に高いステージへ引き上げてもらえたことが、一番ためになりました。
高いステージというのは、簡単に言うと「ネットビジネスで稼ぐのは難しくない」という価値観の共有ですね。
常識を壊してもらったというか。
まず、アフィリエイトで稼ぐ人は、都市伝説だと思っていましたからね(笑)
そして、今でも自己投資は続けています。
先日も、費用が何十万円もするコミュニティーに参加しました。
そこでの交流を通じて、新しい気付きや刺激を受け続けることができます。
その結果、自分をもっと高められるのです。
しかし、世の中には、「情報にお金を出すのはちょっと…」と出費をためらう方がいます。
その理由のひとつは、目に見えるかどうかの差にあるのではないでしょうか。
実物であれば、赤の他人が無料でくれることは、そう多くありません。
試供品や炊き出しぐらいでしょうか。
それに対して、情報はネットで探せば、ある程度のものが無料でも手に入ります。
そのため、情報の価値をどうしても軽く見てしまう方が、一定数いるのです。
ただ考えてみてください。私たちは、いつも情報にお金を払っているのです。
「いや、私はお金を払った覚えはありません」と思われるかもしれません。
しかし、世の中の価値そのものを見ると、すべては情報でできています。
そして私たちは、その情報にお金を払い続けている事実があります。
もう少しピンと来るように、具体的にご説明しましょう。
私たちは情報にお金を払っている
人はモノの背後にある情報に、価値を感じて購入する場合が多いです。
わかりやすく例を挙げるなら、ブランド品ですね。
ブランド品を揃えるために、高額の出費を惜しまない人が、世の中にはたくさんいます。
たしかに、ブランド品は材質や製法が申し分ありません。
商品自体が丈夫で、使い勝手もよいでしょう。
ただ、ブランド品の愛好者は、そのモノ自体に惚れ込むわけではありません。
あくまでも、そのブランドの泊が付いた情報に惚れ込むのです。
その理由をご説明しましょう。
たとえば、
- 材質と製法が同じ
- デザインも同じ
- 価格は割安
という無名のメーカー品が、ブランド品の隣に置いてあったとします。
この場合、どれだけの人が無名のメーカー品を選ぶでしょうか。
本当にモノ自体の価値を重視するのであれば、100中100人が無名のメーカー品を選んでもおかしくないはずです。
しかし、現実はそうではありません。
多少の価格差であれば、ほとんどの人がブランド品を選ぶことでしょう。
これは、コピー商品にも同じことが言えます。
コピー品は、鑑定士が見てようやくわかるぐらい、精巧な作りをしています。
普通の人が、自分のもつブランド品を、コピー品と見抜くことは難しいのです。
もしそのモノ自体が気に入っているのなら、安価なコピー品でも問題はないはずです。
しかし、ブランド品を買う人は、”本物”であることを重視しますよね。
よって、コピーと鑑定された商品に対しては、執着や興味が薄れやすいです。
それはつまり、人がブランド品の背景にお金を払っていることに他なりません。
エルメスやプラダなど、ブランドの歴史やストーリーに魅力を感じる人が多いのです。
そして、有名ブランドの背景は、世界中に共有されていますよね。
ほとんどの人が、詳しくは知らなくても、「あーあのプラダね!」と深い歴史があることはわかるはずです。
つまり、ブランド品は、みんながその背景がわかっているから人気なのです。
したがって、ブランド品を身にまとえば、「あの人、全身プラダでスゴい」と注目の的になります。
ブランド品をもつことで、「誰かによく思われたい!」という欲求が満たせるのです。
しかし、それはブランド品がもつ、歴史やストーリーの力を借りただけに過ぎません。
そして、その経験は、ブランド品以外でもしているはずです。
たとえば、旅先で何か名産の食べ物を見つけたとしましょう。
それは、何も知らない状態で食べると、「こんなものか…」と思うような出来です。
ただ、古くから継承される歴史を知ってから、その名産物を食べた場合はどうでしょうか。
私たちは、その名産物を美味しいと錯覚したり、やたらありがたがったりしやすくなるはずです。
情報への出費をためらうことがおかしい理由
そのように、人はモノを買っているようで、実はその背景の情報に価値を感じて、お金を払うケースがよくあります。
モノに情報が加わるだけで、価値が生まれるのです。
ヴィンテージのデニムもそうですよね。
ただの縫製された布にもかかわらず、歴史という情報が詰まっているおかげで、何十万~何百万円と高値が付きます。
つまり、大したことないと思っていたものに、情報が入るだけで、人は宝物のように見えてしまうのです。
その人の心理をうまく扱えると、どの業界でも大きく稼げるようになります。
私たちが、昔から情報にお金を払っていることが、おわかりいただけたでしょうか。
なので、今さら「情報にお金を出すのは…」とためらうのは、本質的に考えるとおかしいわけです。
「自分をよくしたい(見せたい)」という欲求に対して、高いお金を払うのであれば、その目的を達成する情報にお金を払うことは、何もおかしくありません。
お金を払う対象に、形があるかどうかの違いなだけです。
もちろん、すべての情報に価値があるとは言いません。
価値の感じ方は、人によって異なります。
ただ、あなたが「ネットビジネスで成功したい」と考えているとしましょう。
その場合は、情報に投資を行い、自分の価値を上げる努力をオススメします。
まとめ
以上、私たちはモノではなく、情報にお金を払っている事実を解説しました。
おさらいすると、私たちは商品の背景を知ることで、その商品に魅力を感じやすくなります。
それぐらい、情報による付加価値は、ビジネスにおいて成功の鍵を握ります。
そして私たちも、情報に投資をすることで、自分を成長させなくてはいけません。
稼げるようになってからの自己投資では、遠回りかつ効率が悪いです。
稼げるようになるための自己投資が、稼ぐための最短ルートになるでしょう。
因果関係を間違えてはいけません。自己投資をすることで、お金が得られるのです。
何かご質問やご意見などありましたら、気軽にご連絡ください。
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