こんにちは、ジュンです!
何かをはじめようと思うなら、目標の設定が大切です。それは、目標が行動の指標になるからです。たとえば、「テスト当日までに英単語を◯個覚える」という目標を立てた場合、1日に覚える英単語の数が逆算できますよね。
そのように、目標を設定することで、やるべき行動が見えやすくなるのです。この力は、仕事だけでなく、プライベートでも発揮できます。
ただ、目標設定の大切さは知っていても、「目標をどのように設定したらいいかわからない」「目標を立ててもうまくいった試しがない」という方は多いのではないでしょうか。
ネットビジネスにおいても、目標を立てずにいきなりはじめたせいで、挫折してしまうケースはよくあります。私も目標の設定は大切にしていて、そのおかげでネットビジネスは継続できています。
そこでこの記事では、どのように目標を設定すれば、挫折せずに実行できるのかを解説しましょう。この記事を読むことで、達成が目指せる目標設定の仕方が身につきます。その結果、あらゆる成功に欠かせない、“自分に自信をもつこと”ができますよ。
目標設定は自己啓発系メディアに頼らない
まず、目標設定は自己啓発系メディアに頼らない方がいいでしょう。それは、そのメディアに影響されて作った目標が、自分の目標と呼べない可能性が高いからです。私も自己啓発本を読みますが、「こういった考え方があるのか」と、他人の価値観を補充するぐらいにしか使いません。
自己啓発系の書籍やWEBサイトを参考に、目標を設定する人は多いです。「この人の考えはカッコいい!」と、影響力がある人の発言にくらっとくる気持ちはよくわかります。しかし、他人の目標を自分の目標に使い回して、実際に目標を達成できた人を私はほとんど見ていません。
それは、その目標が自分にとって、本当に達成したいものではないからです。自己啓発系のメディアを参考にすると、
著者の目標をそのままもってくる
著者に影響を受けて、似た目標をこしらえる
というケースが多いのではないでしょうか。
たとえば、現金な目標設定で恐縮ですが、「ネットビジネスで月収100万円!」はよく見かけますよね。100は見栄えのいい数字なので、目標にすえるにはもってこいです。しかし、それは本当に自分が達成したい目標なのか。目標の達成を目指すには、その部分をしっかり考える必要があります。
たしかに毎月100万円が入ってくれば、気分はウハウハです。しかし、その100万円は、何もせずに入ってくるわけではありません。実際に月収100万円を得るために、それ相応の行動や苦労が求められることになります。
それにもかかわらず、「なったらいいな」ぐらいの漠然とした気持ちで、目標を設定するとどうなるでしょう。目標の達成に必要な、実際の行動量とのギャップに苦しむことになるのです。
もちろん、月収100万円を目指すことが悪いわけではありません。月収100万円を心の底から願うなら、その後の行動量を目の当たりにしても、挫折は起こりにくいでしょう。しかし、月収100万円が漠然としたイメージであれば、それは自分の目標ではありません。
もし目標を立てたのに、「行動が1週間ももたない…」という場合は、同じように曖昧な理由が目標になっているのかもしれません。もう一度、自分に「誰の目標なのか」を問いかけてみましょう。
他人の目標を達成しても幸せになれない
他人の目標を自分に置き換えて設定しても、結果を出す人はいます。しかし、それは数少ない才能のある人です。また、才能の問題ではなく、
ビジネスモデルが自分に合っていた
根気強い性格で継続ができた
お金稼げれば何でもよかった
という理由で結果が出るケースもあります。
しかし、曖昧な目標設定で成功しても、「本当に自分が得たかった結果なのか?」という疑問は付いて回ります。誰かの目標で人は幸せになれません。
自己啓発系のメディアで描かれる、他人の目標はどれも立派で格好がいいです。しかし、深い考えもなしに目標をトレースしても、その目標を達成したケースはほとんど見ません。そもそも「心の底から達成したいのか?」という問題が生まれるのです。
先ほどの月収100万円の例で言うと、多くの人が月収100万円を心から達成できると思っていません。もし達成できると思っているなら、達成のために必死になります。つまり、簡単に挫折をするはずがないのです。
成功を目指す正しい目標設定のやり方
成功を目指すための、正しい目標設定のやり方は、
将来どうなりたいかを考える
ライスとライフを一緒にしない
の2点を重視しなくてはいけません。
将来どうなりたいかを考える
正しい目標設定のやり方として、将来どうなりたいのかを考える必要があります。
たとえば、AさんとBさんが「料理を覚えたい」と考えたとしましょう。2人の動機は以下の通りです。
Aさん:「カフェの開業が夢。お客さんに美味しいと喜んでほしいから、料理も覚える!」
Bさん:「料理ができたらモテそうだな…よし、料理をはじめよう!」
この場合、目標を達成しやすいのは、Aさんです。Aさんには、「カフェを開く」という夢があります。料理を覚えた先の目標があるので、Aさんは”将来どうなりたいのか”のイメージが描けます。将来の自分が輝くイメージを描けると、パワーやエネルギーに変わりやすいです。また、イメージが心の支えになるため、目標達成の挫折も起こりにくいです。
対して、Bさんは料理を覚えた先の目標がありません。「目標を達成して、どうなりたいのか」が欠けているのです。目標を達成した先の楽しいイメージが想像できないと、頑張る理由を見失いやすいです。目標を達成できない多くの人も、同じ状態になっています。
したがって、達成したい目標設定ほど、「どうして達成したいのか」という理由を明確にしなくてはいけません。
私自身も「ネットビジネスで稼ごう」と思ったのは、個人で完結できる人生を送りたかったからです。会社の経営難に何度も巻き込まれた結果、”自分でコントロールできないものに振り回される人生”に嫌気が差しました。そして、自分で頑張った分だけ収入が入る、フリーランスの仕組みに憧れたわけですね。
そして、ネットビジネスで収入が自動化できれば、自分の頑張る割合は調整できるようになります。その
経済的
時間的
精神的
な自由を得た先で、好きなことを不自由なくできるライフスタイルが私の理想です。
よって、ネットビジネスで稼ぐことは、理想のライフスタイルの通過地点でしかありません。目標達成の先のイメージができているため、稼ぐための頑張りを苦に感じないのです。
ライスとライフを一緒にしない
もうひとつ、正しい目標設定のやり方として、ライスとライフを一緒にしないことが挙げられます。
ライスとは”ライスワーク”のことで、ご飯を食べるために働くという意味です。ライスワークの場合、そこに楽しさややりがいは求めません。そして、ライフとは”ライフワーク”のことですね。ライフワークは、心から取り組みたい活動を指します。その活動で食べていける確率は低いです。
ライスとライフは本来わけるべきで、一緒にしてしまうと、目標設定で失敗する原因になりやすいです。ライフは満たされると幸せを感じるので、人生を楽しむためには、ある程度ライフを満たす必要があります。
しかし、ライフをライスにするのはオススメできません。それは、心から取り組みたい活動(ライフワーク)で、大きな利益を上げられるとは限らないからです。むしろ、大抵のライフワークは利益が上がりにくいです。
たとえば、目標が”起業して月収100万円を稼ぐこと”だとしましょう。そこで多くの人は、自分のやりたい仕事で月収100万円をチャレンジしようとします。音楽やイラストなどの芸術活動が好きなら、それで大きく稼ごうとしてしまうのです。そして、ほとんどがうまくいきません。
ビジネスには、
”稼げる”業種
”稼げない”業種
の2種類があります。お金を目標にするのなら、”稼げる”業種を選ぶのが自然ではないでしょうか。反対に、心から取り組みたいライフワークを重視するなら、お金の目標は捨てる覚悟が必要です。
もちろん、どの業種を選んでも、大金が手に入る可能性はあります。しかし、それ以上に稼げない可能性が高いのも事実です。起業をする場合、ライスとライフのどちらかを重視して、仕事を選ばなくてはいけません。
そこで、私がオススメしたいのは、
稼げる業種で起業する
趣味や特技に没頭する
という、2面性をもった生き方です。ライスとライフを別々に考えることで、どちらも満たせるようになるのです。目標が”月収100万円を稼ぐ”ことであれば、まずその目標が叶いやすいビジネスをはじめます。その後、音楽やイラストが好きなら、そちらに稼いだお金を費やして楽しむのです。
その生き方であれば、
目標は達成できる
生きがいも満たせる
という、最良の人生が送れると思いませんか?
ただ、先にライスワークへ力を注ぐようにしましょう。稼ぐ仕事は先にやらなくてはいけません。そうしないと、経済状況が気になり、好きなことが心から楽しめないからです。
お金になるビジネスとしては、”ネットビジネス”がオススメです。会社に縛られないので、時間と場所が限定されません。つまり、趣味に没頭しやすい環境で生きられるのです。
【参考記事】
まとめ
以上、起業向けの目標設定の仕方と、正しい仕事選びの基準をご紹介しました。おさらいすると、
他人の目標を自分の目標にしていないか注意する
「目標を達成してどうなりたいのか」を具体化する
稼ぐためには、ライスワークとライフワークを一緒にしない
の3点が大切でしたね。
この記事を読んだことで、達成が目指せる目標設定のイメージが身についたと思います。まずは、目標を達成することで自分がどうなりたいのかを考えてみましょう。
何かわからないことがあれば、気軽にご連絡ください。
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