こんにちは、ジュンです!
私は既婚者ですが、現在の奥さんとは10年ほど付き合い、籍を入れました。
結婚したからといって、関係性が変わることはとくになく、毎日を仲良く過ごしています。
一方、日本の離婚率(婚姻率との比較)を調べると、約35%と統計が出ていました。
■参照…平成29年 人口動態統計の年間推計
3組に1組以上が離婚してるううううう!
まあ私たちも将来はわかりませんが、現状で「仲良くやれてるのはコレのおかげかな~」というのがあります。
そこで今回は、その夫婦円満の秘訣を4つご紹介したいと思います。
長く付き合っていて、なんとなくうまくいっていないカップルや夫婦の方にご共感いただければ幸いです。
感謝の気持ちを伝える
ぶっちゃけコレが一番大事です。
たとえば何かを取ってもらったときに「おう…」とか「ん…」とかで済ませていませんか?
私たちは基本「ありがとう」で、砕けても「サンクス」「どうも」ぐらいは言います。
感謝だけではありません。
食事を食べ終えたときに「ごちそうさま」
何かできなかったときに「ごめん」
仕事から帰ってきたときに「ただいま」「おかえり」
そのように私たちは、些細なコミュニケーションを意識して行っています。
…当たり前ですか?当たり前ですよね。
ただそれができていない、カップルや夫婦はたくさんいると思いますがどうでしょうか。
身内への感謝って一度サボると、どんどん伝えにくくなりませんか?
元々なんか気恥ずかしかったし、向こうも言ってこないからお互い様だし、別にいいかな…なんて。
心の中ではちゃんと感謝してるからOK、セーフとか。
相手へ何かをしてあげたとき、「これしてあげたのに、ありがとうもないか~」とモヤモヤしちゃいますよね。
それ、向こうも同じことを感じていると思いますよ。
さらに「こっちから折れるのはなんか嫌だな」と、意固地になりはじめたら危険信号です。
相手をリスペクトできなくなったら、もう一緒にいる意味がないからですね。
付き合いたての頃は、素直に「ありがとう」と言えたはずです。
当時のリスペクトが今も残っているなら、あなたから感謝の気持ちを再開するのはどうでしょうか。
(残ってないならマズいです)
相手も最初はぎょっとするかもしれませんが、嬉しいはずですよ。
そして感謝を続けることで、相手もリスペクトの気持ちを持ち直してくれる可能性が高いです。
話題や出来事でディベートする
うちはよくディベートしています。
ただディベートと言っても、そんな大層なものではありません。
「今日こんなブログ読んだんですけど、同じこと思います?」
「会社でこんなことあったんですけど、おかしくないですか?」
このように「他の人の意見が気になるな」と思うことを、食事中や支度中に切り出しています。
テーマとか内容は二の次で、とにかく相手の意見を引き出すのが目的です。
もちろん毎日ずっと喋るわけではありません。たまに切り出すぐらいです。
ディベートを行うと、夫婦の会話に集中できるメリットがあります。
それにディベートは、「こんなことを考えていたのか」と相手の思わぬ一面を発見することもあります。
10年一緒でまだ知らないことがあるって、スゴいようでよく考えると当たり前の話ですよね。
私だって、奥さんに話すタイミングがまだ訪れていないエピソードがありますので。
よって家の中の会話に物足りなさを感じたら、相手に「これどう思う?」と話題を振ってみるのをオススメします。
食卓やリビングで一緒にテレビを見ていて、気になったニュースやバラエティーのシーンでも問題ありません。
最低限のマナーを守る
「親しき仲にも礼儀あり」ということわざの通りですね。
結婚って、相手が自分のすべてを受け入れてくれることではありません。
「結婚届さえ出しちゃえばもう安心だ!」と相手に甘えきる人がいますが、パートナーは家族であり他人です。
パートナーに幻滅されないように、こちらも最低限のマナーを守らなくてはいけません。
- 機嫌に左右されない
- ひどい言葉をぶつけない
- ある程度の清潔感は怠らない
など、結婚生活のマナーはたくさんありますが、自分も完璧にマナーを守れているとは思いません。
また奥さんも同様です。
大事なのはリスペクトの姿勢なので、そこがブレなければ正していけるのではと考えています。
料理を手伝う(やってみる)
普段料理をしない方にとっては面倒かもしれません。
ただパートナーは、その面倒と思っていることを毎日やってくれています。
そして意外かもしれませんが、料理って本格的じゃなくても結構楽しいです。
さすがにカップラーメンにお湯を注ぐレベルではアレですが、野菜を切ってスープを作るだけでも立派なクッキングですね。
野菜の切り方を調べるのも面倒な方は、すべてひとくちサイズに切れば何も問題ありません。
もしくは奥さんに聞いて教えてもらいましょう。
私も小6以降、一切料理をしませんでした。
30歳を過ぎたある日、酸味の利いたカポナータが無性に食べたくなったのです。
ただ奥さんはデスマ忙しかったので、仕方なくネットでレシピを探しながら、見よう見まねで作ってみました。
そこで思ったのは、「煮込み料理なら初心者でも何とかいけるな」ということです。
それからちょくちょくスープやカレーなど、煮込み料理だけをするようになりましたが、理科の実験のようで結構楽しいです。
そしてこの料理が奥さんとのコミュニケーションにもなるんですね。
料理が共通の話題になるので、切り方や味の付け方など、わからない部分は教えてもらうことができます。
また私が作った料理を一緒に食べて、「美味しい」と褒められたら嬉しくなりますよ。
あと奥さんの料理の苦労もわかりましたね。毎日品数を作るのは大変です。
料理への感謝がよりイメージしやすくなりました。
まとめ
以上、同棲10年を超えて結婚した旦那による、夫婦円満の秘訣をご紹介しました。
具体的には以下の4つですね。
- 感謝の気持ちを伝える
- 話題や出来事でディベートする
- 最低限のマナーを守る
- 料理を手伝う(やってみる)
すべてに共通するのは、『相手へのリスペクト』ですね。
これがなくなったら、一緒にいる意味がないと私は思います。
死ぬまで仲良し夫婦になれるように、一緒に頑張っていきましょう。