こんにちは、ジュンです!
わたくしごとですが、現在入院をしています。
検査結果を待っているのですが、大事の可能性もあるので、この機会に不安との向き合い方を書きたいと思います。
同じ結果待ちで不安な方に共感していただけると嬉しいです。
まず私の状況を簡単にご説明しましょう。
大腸がんの可能性がある
ある日、便秘になりました。どれだけイキんでも出てくれません。
あとトイレから出ても、おしりに異物感があったんですね。
なんか踏ん張っても蓋がされているような感じで。
もともと潰瘍性大腸炎を患っていて、おしり周りは不安がついて回る私。
かかりつけの外科に行き、先生と内視鏡検査のスケジュールを決めます。
その日の夜、便意を感じたので、トイレに行くと、便器が真っ赤になりました。
おしりの異物感はなくなりましたが、「これは様子を見ようとかの次元じゃないやつだ…」と観念。
翌朝に改めて病院へ行き、入院が決まります。
急ぎで内視鏡検査をしてもらうと、直腸になんか血まみれの腫瘍が見つかりました。
「良性かもしれないし、悪性(がん)の可能性もある」と診断され、腫瘍の細胞は検査機関に送られました。
腫瘍が2cm以上の場合、悪性(がん)の可能性が50%を超えるとネットで見たことがあります。
しかも潰瘍性大腸炎が持病の場合、大腸がんの発症率も上がるとのことです。
直腸に腫瘍ができた場合、人工肛門になるケースもあります。
まじかよ…私まだ33歳ですよ…
通常、検査結果は7~10日ぐらいでわかります。
しかしGWを挟むので10日以上かかるかもしれないとのことでした。
1週間以上、この宙ぶらりんの状態が続くため、「この不安をどうしようか…」と向き合い方を模索しはじめます。
検査の結果待ちによる不安を減らす5つの方法
私はもともとネガティバーで、物事を悪い方へ考える集中力をもっています。
ただ最近はネガティブ類ポジティブ科へ変わり、なんとか性格の改善を心がけています。
今回も、この結果がわからない状態であれこれ考え続けると、心が摩耗すると感じました。
不安を紛らわせられるように色々と試したところ、効果があったと思うものが5つあるので、それをご紹介しましょう。
作業で気を紛らわせる
一番効果があると感じたのは、作業で気を紛らわせることですね。
この病院は電波の使用が禁止されていないので、私はパソコンを持ち込んで仕事をするようにしました。
ベッドや椅子の上での作業になるので、効率は落ちます。
さらに私は点滴生活の絶賛絶食中なので、最低限の栄養しか確保しておらず、頭がボーッとしやすいです。
それでも何か作業に取り組んでいると、時間の経過が早いし、ムダなことを考えずに済みます。
「下手な考え、休むに似たり」という言葉がありますが、まさに今回が当てはまるケースだと思います。
やることはやって、あとは答えを待つだけなのに、最悪な結果ばかりを考えて落ち込んでしまう。
生産性がありませんよね。
それならお金になることをした方がいいです。
もちろん仕事にこだわる必要はありません。趣味があれば、趣味に没頭するのもいいと思います。
携帯ゲームでも、読書でも、編み物でも、クロスワードでも。
大事なのは気分を落ち込ませる時間をつくらないことですね。
症状を検索しすぎない
入院が決まった後、大腸がんの情報を一度ネットで調べました。
ただ調べるうちに悪いイメージばかりが浮かんでしまい、私はすぐに検索をやめました。
同じように悪い方へ考えてしまう人はやめた方がいいですね。
悪い部分ばかりに目がいってしまい、心が締め付けられます。
とくに人工肛門になる可能性を知ったときは落ち込んでしまいました。
まだ結果が出ていないので、その心配が杞憂になる可能性も高いです。
不安は口にしない
意識的に心がける必要がありますが、解決しない不安は口にしない方がいいです。
口に出すとその通りになる…という言霊的なことではなく、一度不安をこぼすと口から止まらなくなります。
それで楽になるならまだいいですが、ほとんどが不安を増幅させてしまいますよね。
「腫瘍が悪性だったらどうしよう…」
「もしステージ4とかで転移するやつだったらどうしよう…」
愚痴を聞いている方もリアクションがしづらいですよね(笑)
だってまだ何もわからないんですから。
考えることと考えないことを書き出す
不安は口に出さない方がいいとは書きましたが、
- 考えた方がいいこと
- 考えない方がいいこと
この2つは明確にした方がいいです。
検査の結果次第で次にどうするか、あなたが決める必要があるからですね。
「大腸がんだったらどうしよう…」
これは考える必要がありません。意味がないからです。
それよりも大腸がんだった場合、大腸がんではなかった場合の次の選択肢をあらかじめ広げておきましょう。
たとえば私が入院しているのは昔なじみの地元病院の外科です。
もし大腸がんだった場合、「ここで手術をするよりも、もっと専門的な消化器内科がある病院にお願いしよう」と心の準備をしています。
消化器内科の方が、情報量や技術力に頼れる可能性があるからです。
そのように結果次第でどうするのかを、あらかじめ考えることはムダではありません。
むしろ
・冷静さを保てたりする
そんなメリットがあるのです。
むしろ糧にしてやると意気込む
「この経験をネタにブログ書きまくってやるわ!」と考えました。
別にブログをはじめる必要はありませんが、ある程度元気になることを仮定すれば、この経験が今後必ず活きると考えます。
私も潰瘍性大腸炎による1ヶ月の絶食を繰り返したことで、食事のありがたみを噛み締められました。
食べられることに毎日感謝をし続けています。
この結果待ち期間の不安な精神をうまくコントロールできれば、今後の糧になると思いませんか?
(ただこれで悪性だったら取り乱しますが)
まとめ
以上、検査の結果待ちによる不安を減らす5つの方法をご紹介しました。
不安や恐怖は当然ですが、結果が出るまでの間にずっと落ち込んでいても仕方ありません。
できるだけ不安を解消するために
- 作業で気を紛らわせる
- 症状を検索しすぎない
- 不安は口にしない
- 考えることと考えないことを書き出す
- むしろ糧にしてやると意気込む
を心がけてみてください。きっと少しは楽になるはずです。