ブログで集客できる記事の書き方は?誰でも簡単にアクセス数を増やす方法

アフィリエイト

こんにちは、ジュンです!

 

ブログで売上を出すためには、まず最初に集客をする必要があります。それは、どれだけ商品やサービスが魅力的でも、お客さんが来なければ、話にならないからです。

多くの企業やアフィリエイターが集客には苦労をしています。しかし、集客に欠かせないいくつかのポイントをおさえれば、ブログで収益を上げることに困らなくなるでしょう。

そこで、この記事では、ブログで集客数を増やす方法、記事の書き方をご紹介したいと思います。この記事を通じて、集客記事のコツがつかめるようになるでしょう。そして、ファンが多く集まるブログの構築ができるはずです。

ブログ集客はむやみにアクセスを集めるな

ブログ集客のコツとして、最初に伝えたいのが、むやみにアクセスを集めないことです。それは、いくらアクセスが集まろうとも、収益につながらないと、意味がないからです。大切なのは、「あなたの商品やサービスに興味があるのは誰か」ということ、これに尽きます。

ダイエット系の商品を扱うのに、ゲームの記事ばかりを書いても意味がありません。その記事で人気が出たとしても、集まるのはゲーム好きだけだからです。よって、ダイエットしたい層を集めたいなら、ダイエット系の情報発信を続ける必要があります。

そのように、商材と記事の方向性がズレなければ、アクセス数が多くなくても、収益化は目指せます。アクセスを大量に集めることが、収益につながるビジネスモデル以外は、何万アクセスも集める必要はありません。

よって、あなたの商品やサービスに興味をもってもらえる層が集まる記事を書くようにしましょう。

ブログ集客の前に行うべき4つのポイント

集客ができるブログづくりのために、いきなりブログ記事を書きはじめるのはよくありません。集客記事を書きはじめる前に、まずはおさえておきたいポイントが4つあります。それをひとつずつ見ていきましょう。

ターゲットをはっきりする
専門性を出す
解決策を提示する
ブログ運営の目的の明確にする

1. ターゲットをはっきりする

まずは、ブログのターゲットをはっきりする必要があります。

どんな悩みを
誰に向けて

発信するのかをあらかじめ決めなくてはいけません。それがぼやけると、読者もブログの方向性にピンと来ません。また、ブログの運営側としても、ターゲットが明確ではないと、記事を書くためのキーワード選びに困ります。

たとえば、

年齢は?
性別は?
悩みや不満の内容は?
何を求めているか?

など、ターゲットの需要を絞り込まなくてはいけません。そうすることで、ブログ集客のための行動に、迷いが出なくなります。

このターゲットを明確にすることは、ビジネスの基本です。普通に会社でも、新しくビジネスを立ち上げるときは、ペルソナの設定が求められます。ペルソナとは、その商品やサービスを使ってほしい顧客のイメージですね。ペルソナでは、

名前
家族構成
仕事内容
年収
1日のスケジュール

など、架空の人物が一人完成するぐらい、具体的に人物像を作り上げます。それほど、ターゲット設定は集客や収益に欠かせないポイントとなります。

2. 専門性を出す

ブログづくりにおける大事なポイントは、専門性を出すことです。「このサイトは◯◯について書かれています」と明確にする必要があります。そして、専門性を出すためには、

他ブログとの差別化
あなたの肩書き

を見せる方法があります。どういうことか、ひとつずつ見ていきましょう。

差別化

ひとつは差別化です。他のブログとは比べられない強みを、自分のブログに打ち出す必要があります。

自分のブログが他と似たり寄ったりの場合、読者に他と比較されるケースが多いです。もし、取り扱うのが似たような商品であれば、読者は

価格が安い
サービスがよい

という方を選んでもおかしくありません。なので、他ブログとの競争にいつも巻き込まれるのです。

しかし、差別化として、そのブログだけの強みを打ち出したとしましょう。すると、あなただけのファンが付きやすくなります。他と似た商品やサービスでも、読者はあなたから買うようになるのです。

また、差別化ができると、ブログ運営者の側にもメリットがあります。それは、自分の発信に自信がもてるようになることです。下手に周りから影響を受けて、不安になることも少なくなります。そして、心の軸が安定するでしょう。

肩書き

もうひとつは、あなたの肩書きです。「自分は何のサービスを提供しているのか」を明確にしなくてはいけません。

ブロガー
アフィリエイター
コンサルタント

など、どこかで見たことのある肩書きでも問題ないのは、すでに有名な人だけです。(本当は有名人でも肩書きにはこだわった方がよいでしょう)これからブログで集客をはじめようと考える人は、読者に覚えてもらうために、肩書きにこだわる必要があります。

たとえば、「古本屋」といえば、多くの人が「BOOKOFF」を思い浮かべるでしょう。それにもかかわらず、古本屋で商売をはじめてしまうとどうなるか。BOOKOFFのイメージが勝ってしまい、お客さんに認知がされにくいです。

したがって、あなただけの専門性を出すためには、新しい肩書きを作るのが有効でしょう。たとえば、同じブロガーでも、

スケボー旅ブロガー
狩猟&ジビエ料理ブロガー
ICO投資ブロガー

など、元々ある言葉に何かを付け加えるだけでも、読者の印象に残す肩書きは作れます。

3. 解決策を提示する

ブログづくりにおける大事なポイントは、解決策を提示することです。読者は、何かしらの悩みを解決したくて、あなたのブログへ訪れます。そんなターゲットの悩みに対して、「解決方法がわかりやすく用意されているか」が大切になります。

ブログに訪れた読者は、3~5秒の滞在時間で、そのブログが自分の役に立つかどうかを判断すると言われています。なので、その3~5秒の間で、読者に「ここなら自分の悩みを解決できそう!」と感じてもらわなくてはいけません。

そのためには、ファーストビューの時点で、読者の悩みに共感してみせる必要があります。その上で、「この記事を読めば問題が解決できます!」とはっきり宣言するのです。ゴニョゴニョと長ったらしく説明していると、読者は読むのが面倒に感じる可能性があります。

そして、この記事を読むメリットも併せて説明しましょう。「この記事を読むことで、問題が解決できます」で終わらずに、「その結果、このような理想の姿になれます」と、読者の未来につなげるのです。そうすることで、読者が理想の自分を思い描きながら、記事を読み進められるでしょう。

一方、いくら解決のためのノウハウが書かれていても、未来のイメージが抜けると、読者の反応は鈍くなります。

4. ブログ運営の目的の明確にする

ブログづくりにおける大事なポイントとして、ブログ運営の目的も明確にしなくてはいけません。

これは、読者のためというより、自分のための部分が強いです。ブログをはじめても、しばらくはアクセスが集まりにくいでしょう。それほど、ブログ運営を軌道に乗せるには、多くの時間がかかります。

そのときに、ブログの目的をはっきりさせておくと、継続の力になります。ただ、目的と言っても、「お金を稼ぎたい!」ではいけません(笑)そういった短絡的な思考は、長期的な視野の邪魔になるからです。成果が出るまでの時間がわからない状態で、すぐに欲しいお金のことを考え続けるのは、確実に耐久力を下げます。

そうではなく、長期的な視野には、長期的な夢を目的にするのです。

「◯◯な人の悩みを解決してあげたい」
「◯◯な人にこんな生活を送ってほしい」

と、相手の幸せや喜びを継続のエネルギーにした方が、耐久力は下がりにくいです。そして、読者からの反応があれば、「ブログを運営していてよかった」と、今までの発信に意味が見い出せるでしょう。

ブログで集客できる記事の書き方6つ

それでは、実際にブログで集客ができる記事の書き方を見ていきましょう。

集客が見込めるキーワードを探す
記事の構成をつくる
記事のタグ設定を行う
構成に従って記事を書く
画像の挿入や文字装飾をする
全体をチェックして公開する

1. 集客が見込めるキーワードを探す

ブログで集客をするには、最初に集客が見込めるキーワード探しが大切です。キーワードが見つかれば、そのキーワードの内容に沿った記事を書く必要があります。

ただ、お客さんを集められれば、どんなキーワードでもよいわけではありません。あなたが扱う商品やサービスを利用してくれる可能性がある、「見込み客」を集める必要があります。そうしないと、ムダなアクセスばかりが集まり、一向に収益へ結びつかないからです。

極端な例を出すと、男性用の育毛剤を買ってほしいのに、「少女漫画 おすすめ」というキーワードで記事を書いたとしましょう。もし、そのキーワードで検索1位が獲れたとしても、集まる読者は「漫画好きの女性」ばかりです。誰も男性用の育毛剤には興味を示しませんよね(笑)

つまり、どんなに内容のよい記事を100記事書いたとしても、集客の方向がズレると、商品は売れないのです。なので、キーワードは見込み客が検索しそうなものを選びましょう。

キーワードの探し方1【読者の悩みから見つける】

キーワードの探し方として、読者の悩みを想定する方法があります。

集客を目指すには、ページの上位表示、つまり読者の悩みや疑問を解決することが必要です。そして、キーワードは、悩みや疑問から逆算して考えなくてはいけません。たとえば、薄毛について悩むなら、キーワードは「薄毛 治療したい」「薄毛 隠し方」といった具合ですね。

キーワードの元となる悩みや疑問は、自分ですべてイメージできれば、話は早いです。しかし、中には「悩みや疑問のバリエーションが広がらない…」と困る方もいるのではないでしょうか。そういった場合は、

悩んでいる人の発信を見る
実際に悩んでいる人に聞く
商品のセールスページで悩みを見つける

という方法で、簡単に悩みや疑問をイメージすることができます。

悩んでいる人の発信を見る方法としては、掲示板を見るのが手っ取り早いです。たとえば、

Yahoo!知恵袋
教えてgoo
発言小町

などで、「薄毛」とキーワードを入れれば、薄毛に悩む人のリアルな声がたくさん出てきます。そして、どのようなことに困っているのかを、具体的に知ることができるのです。

また、読者の悩みや疑問は、商品のセールスページから探す方法も有効です。セールスページには、「想定された読者の悩み」が書かれています。なお、セールスページとは、商品が紹介されている縦長のページです。

商品の効果
使用者の声
価格
決済ボタン

といった、商品の紹介から購入までの流れが1ページに詰め込まれています。

具体的な見つけ方としては、育毛剤のセールスページであれば、

「最近、鏡を見るのがつらい」
「お辞儀したときの視線が怖い」
「同窓会に出たくない」

などの悩みが書かれています。そのようにセールスページ内の悩みや疑問を参考にして、「頭頂部 視線」「同窓会 ハゲ」のようなキーワードをイメージしていくのです。

キーワードの探し方2【キーワードツールを使う】

「どんなキーワードを探したらよいかわからない…」と、キーワード探しに難しさを感じる方もいます。しかし、キーワード探しは自分でイチから行う必要がありません。無料で使えるキーワードツールを参考に、キーワードを探せばよいのです。

有名どころでは、

Yahooプロモーション広告 キーワードアドバイスツール
Google Adwords キーワードプランナー

などがあります。ただ、この2つは利用のために、アカウントの取得が必要です。もし、アカウントを取得せず、手軽に使いたいのであれば、

goodkeyword – Google/Bing/Yahoo関連キーワードツール
関連キーワード取得ツール(仮名・β版)

の2つがオススメです。

キーワードツールを使えば、Googleのサジェストワードが取得できます。よって、初心者のキーワード選びに最適です。ちなみにサジェストとは、キーワードを入力した際に表示される、補足の検索候補です。

具体的なやり方としては、たとえば「薄毛」で検索をかけます。すると、薄毛のサジェスト候補がたくさん出てきますよね。その中から、読者が「薄毛」の悩みを解決したいときに、検索窓へ入力するであろうキーワードを探すのです。実際に、薄毛であれば、

「薄毛 原因」
「薄毛 対策」
「薄毛 治療」

などが当てはまる可能性が高いです。

そのように、キーワードツールを利用すれば、記事のキーワードやネタがなくなることは考えにくいでしょう。

キーワードの探し方3【はてなブックマークを利用する】

キーワードを探す方法は、キーワードツールを使うだけではありません。少しマイナーなやり方にはなりますが、「はてなブックマーク」を利用してもキーワードが探せるのです。

【キャプ画像】

具体的には、

自分のビジネスに関連するキーワードで検索をかける
そこに表示されるブックマーク数を参考にする
読者の需要が多い記事の傾向をつかむ

という流れで、キーワードを探すことができます。

『1記事1キーワード』を心がける

キーワード探しのポイントとして、「1記事1キーワード」を心がける必要があります。1つのテーマに特化した内容の記事を書くということですね。なぜなら、欲張って複数のキーワードで記事を書くと、内容や伝えたいことがブレやすいからです。その結果、読者も集中できず、最後まで読まれない可能性が出てきます。

なお、1キーワード=1単語ではありません。需要がある場合に限り、複数単語の組み合わせも、1キーワードとして扱われます。たとえば、「育毛剤 副作用」でも1キーワードということです。その場合、「育毛剤 副作用」に特化した内容の記事を書きます。

しかし、需要がある他の関連キーワードは内容を書く必要がありません。たとえば、

「薄毛 美容室」
「帽子 はげる」

などのキーワードは、「育毛剤 副作用」とかけ離れた内容になることが予測できます。したがって、「育毛剤 副作用」とは別の記事にわけて書くべきでしょう。そのように、

わかりやすい
具体的である

記事作成を心がけることが、検索の上位表示につながるのです。

2. 記事の構成をつくる

記事のキーワードを選んだら、次は記事の構成を組み立てます。「どの内容をどの順番で書くか」という設計図をつくるのです。そのためには、

記事タイトルを決める
見出しを考える
各見出しの内容を考える

という作業が必要です。実際に文章を書く前に構成をつくることで、

体系的
わかりやすい

記事を書くことができます。そして、記事を書く時間の短縮にもつながるでしょう。

ブログ初心者ほど、最初の記事構成が欠かせません。「文章が書けない」という人の多くは、記事の構成をつくらずに、いきなり文章から書きはじめています。記事構成ができた時点で、「記事の7割が完成」と言われるほどです。それほど記事構成は、記事クオリティーアップのために必要です。

記事構成は『SEO対策』を意識する

記事構成をつくる際には、SEO対策を意識する必要があります。

SEOとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに、上位表示してもらうためのWEBマーケティング手法です。SEOを意識するためには、Google(Yahoo!)が求める記事構成を心がけなくてはいけません。「今日のランチは◯◯でした~」という内容の日記が誰にも読まれないのは、SEO対策ができていない(+誰も興味がない)からです。

あらかじめ記事の構成をつくることで、検索エンジンに求められる、

記事のわかりやすさ
記事の読みやすさ

を重視した記事の土台ができます。「1記事1キーワード」の原則があるのも、この読者目線のわかりやすさを大切にしているからです。

また、キーワード検索をしてブログに訪れた読者が、その記事に何を求めるのかも考えなくてはいけません。具体的には、

もっとも知りたいことは何か
どの内容を書けばわかりやすいか
どの順番で書けば読みやすいか

などを意識して、記事の構成をつくります。そうすることで、読者のページ滞在時間が上がり、検索エンジンからも高い評価を得やすいです。

上位サイトを分析する

記事の構成をつくるためには、競合サイトを分析する必要があります。それは、競合サイトを調べることで、検索の上位に表示される理由がつかめるからです。

「上位に表示される」というのは、読者の検索需要を満たしていることを意味します。なので、上位サイトの内容を参考に記事を構成するのが、上位表示の近道になるでしょう。

そして、Googleのアルゴリズムでは、「ページの滞在時間が長いWEBサイトが評価される」と言われています。それは、読者にきちんと読まれている=読者に役に立っている指標になるからです。したがって、「上位サイトの内容(需要に関係あるもの)はすべて網羅する」ぐらいの気持ちが必要です。

また、上位サイトを上回るためには、あなただけのオリジナリティー要素も欠かせません。といっても、難しいことは何もありません。なぜなら、

具体例
エピソード
あなたの意見

を文章に織り交ぜればよいからです。

たとえば、「漫画は人生を豊かにします。それは、キャラクターの成長を自身に置き換えたとき、気付かされることが多いからです。たとえば、◯◯という漫画では~」という具合ですね。

「漫画は人生を豊かにする」という考え自体に、目新しいものはありません。なので、その主張だけで終わってしまうと、平凡な記事になる可能性が高いです。しかし、主張と理由の後に、「◯◯を読む前の自分はこうだったけど、このキャラの行動によって、こういう視点をもつことができた」というエピソードを入れられば、それが紛れもないオリジナリティーとなるのです。

たしかに、こういった具体例は、考えるまでに時間や労力がかかります。しかし、オリジナリティーあふれる斬新な主張を探す方が大変ではありませんか?それよりも、具体例やエピソードを考えることに力を注いだ方が、記事作成の効率はよいはずです。

初心者でもできる!記事構成の参考例

それでは、記事の構成例をご紹介しましょう。構成は最初から作り込む必要はありません。それは、記事を書いている途中で、追加したい項目が出てくる場合が多いからです。読者にとって過不足がないように、内容を盛り込んでいきましょう。

<タイトル>
キーワードを入れる
自然な文章にする(キーワードの羅列は避ける)
クリックしたくなるワードをタイトルにする

<導入部>
問題を提起する
解決策を提示する(結論)
最後まで読むことで、改善される未来の内容を伝える
大見出し(h2)には、できるだけキーワードを入れる

<本文>
*大見出し1(h2)
**中見出し1-1(h3)
**中見出し1-2
**中見出し1-3
*大見出し2(h2)
**中見出し2-1(h3)
**中見出し2-2
**中見出し2-3
**中見出し2-4
*大見出し3(h2)
**中見出し3-1(h3)
**中見出し3-2
***小見出し3-2-1(h4)
***小見出し3-2-2(h4)

<まとめ>
簡単に記事を振り返る
次の行動(ベイビーステップ)を起こさせる

なお、見出しに関しては、この後の「タグ設定」の箇所で説明します。

3. 記事のタグ設定を行う

上位表示を目指すには、記事のタグ設定が欠かせません。タグとは、WEBサイト上での”表札”のようなものです。検索エンジンは、その表札を見て、記事の内容やテーマを判断します。よって、SEOに強い記事を書きたいのであれば、タグ設定を覚える必要があります。

といっても、難しい設定は何ひとつありません。それは、記事作成の最後に、ぱぱっと済ませられるレベルの作業量だからです。実際に私も記事作成が終わった後に、最後の仕上げとしてとりかかります。必要な時間もほんの数分ですね。

具体的な作業としては、

内部リンクを意識する
タイトルタグ
ディスクリプション
見出しタグ

の設定を行います。ひとつずつ見ていきましょう。

内部リンクを意識する

ブログ記事が溜まってきたらの話になりますが、記事の構成時に、内部リンクを意識する必要が出てきます。内部リンクとは、記事内に貼る、他の記事のリンクのことです。ブログ記事を読むと、最後に関連記事が出てくるときがありますよね。あれも内部リンクの一種です。

関連記事の内部リンクを見て、他の記事に飛んだ経験があなたにもあるのではないでしょうか。内部リンクの目的は、まさにそこです。そのようにして、色々な記事を読んでもらい、ブログのファンをつくる目的があります。また、ページの離脱率を下げることで、検索エンジンの評価も高まるメリットもあります。

内部リンクの貼り方としては、以下の方法があります。

【グローバルメニュー】
最上部のブログタイトルやロゴの下に配置された、重要ページへのリンクです。このブログであれば、

ホーム
はじめにお読みください
本ブログに付いて
お問い合わせ

がグローバルメニューにあたります。

【パンくず】
パンくずとは、その記事がブログ全体から見て、どの階層に位置するかを示す道筋です。グローバルメニュー下の「◯◯>××>△△」と表示されている箇所が、パンくずにあたります。この記事であれば、最上部の「ホーム>アフィリエイト」という部分ですね。

【サイドバー】
サイドバーでも、内部リンクは設定が可能です。具体的には、

カテゴリー
人気記事
新着記事
おすすめ記事

などを配置して、読者の回遊率(他の記事も見てもらう確率)を高めます。このブログでも、おすすめ商品の紹介記事をサイドバーへ配置しています。

【記事からのリンク】
上でも書きましたが、記事の途中や最後に関連記事のリンクを貼ることで、読者の回遊率が高まります。

たとえば、この記事以外にも、内部リンク関連の記事がある場合は、この下に「こちらでも詳しい説明をしています」とリンクを張ることで、読者の誘導ができます。

他にも、関連記事への誘導は、「この記事を読んだ人には、この記事も読んでほしい」という目的でも構いません。

タイトルタグを設定する

タイトルタグとは、記事タイトルのことです。上位表示を狙うキーワードを記事タイトルに入れることで、検索エンジンへ「この記事はこのキーワードに関する内容を書いていますよ」と伝えられます。

また、上位表示を狙うキーワードを記事タイトルに入れることは、検索ユーザーのためにもなります。たとえば、「糖質制限 ダイエット 方法」で検索をしたユーザーは、「糖質制限ダイエットの方法」が知りたいはずです。

そして、記事タイトルと内容の差が少ないほど、読者の期待を裏切らない可能性は高いです。つまり、「糖質制限 ダイエット 方法」に沿った内容を書いたのであれば、「糖質制限 ダイエット 方法」を記事タイトルに入れることが、SEOに関係なく、ユーザーのためになるのです。

そして、記事タイトルを考える場合は、以下のポイントを心がける必要があります。

キーワードは最初(左側)に入れる
キーワードは1度だけ使用する
文字数は、28~35文字以内にする
単語の羅列ではなく、文章っぽくにする

具体的には、

×:「糖質を制限するだけ!3ヶ月で5kg痩せるための簡単テクニック5選」
△:「3ヶ月で5kg痩せたいあなたに!糖質制限ダイエット5つの方法」
◯:「糖質制限ダイエットの方法は?3ヶ月で5kg痩せるための簡単テク5選」

といったところでしょうか。×の理由は、キーワードがすべて入っていないからですね。△の理由は、キーワードが後ろに来ているからです。

このようにタイトルを付けることで、検索エンジンに正しく評価してもらえる確率が高まります。

ディスクリプションを設定する

ディスクリプションとは、検索結果の一覧ページに表示される、記事の説明文です。GoogleやYahoo!で検索したときに、タイトルと一緒に表示されます。

【参考画像】

読者はキーワード検索をした際に、ディスクリプションをチェックすることが少なくありません。そのディスクリプションの内容によって、記事を開くかどうかを判断するのです。したがって、読者に記事を読みたくさせる、ディスクリプションづくりは欠かせません。

なお、ディスクリプション作成のポイントとしては、

文章中にキーワードを入れる
記事の内容に沿った説明文にする
120文字前後を目安に設定する
記事が読みたくなる内容を意識する

などを心がけましょう。そうすることで、SEO対策にもなると言われているからです。

見出しタグを設定する

記事を書くときは、段落ごとで見出しタグを設定する必要があります。見出しタグを設定する目的は、読者に対する見やすさだけではありません。検索エンジンに、記事の構成内容を正しく伝える役目もあるのです。正しく記事の構成ができることで、SEOに強い記事となります。

具体的に、見出しタグは『h1~h6』にわかれます。そして数字が小さいほど、見出しは大きくなります。詳しくは以下をご確認ください。

h1:タイトル
h2:大見出し
h3:中見出し
h4:小見出し
h5:h4の中の見出し
h6:h5の中の見出し

h1は記事タイトルにあたります。よって、h1は各記事に1つずつしかありません。本文中でもっとも大きな見出しは、h2です。

また、h2~h6に数の制限はありません。設定の順番さえ間違えなければ、いくらでも使用が可能です。見出しの大きさは、h2>h3>h4>h5>h6という順番です。

つまり、中見出し(h3)の中に、大見出し(h2)が来ることはありません。「ダイエットのメリット」がh2であれば、「異性にモテる」「健康によい」「体が軽くなる」がh3にあたります。

*ダイエットのメリット(h2)
**異性にモテる(h3)
**健康によい(h3)
**体が軽くなる(h3)

4. 構成に従って記事を書く

記事の構成ができたら、次はその構成に従って記事を書きましょう。タグ設定とは、作業のタイミングが同じでも構いません。

構成をつくったときに、各見出しごとでどのような内容を入れるか、掘り下げていったと思います。そのアウトラインに肉付けをする感覚で問題ありません。難しい言葉は使わずに、文章としての形を整えます。

記事作成のポイント1【難しい言葉は使わない】

たとえば、「躊躇(ちゅうちょ)」という言葉を使うと、その漢字が読めない人が出てきます。難しい言葉がたくさん出てくると、読者はどう思うでしょう。そのたびに視線が引っかかってしまい、「もういいや」とページを離脱する可能性が高くなります。

なので、「躊躇」の場合は「戸惑い」「ためらい」など、やさしい言葉に置き換える必要があるのです。心がけるのは、中学生にも読めるぐらいの簡単さですね。そのように、ユーザーファースト(読者を最優先に)を心がけることが、滞在時間の向上につながります。その結果、検索順位も上がりやすくなるでしょう。

記事作成のポイント2【語尾の連続は1回まで】

語尾が連続すると、文章を読み進めるテンポが悪くなります。読者が違和感をもちやすくなるのです。たとえば、以下の文章を読んでみてください。

難しい漢字を使うと、読めない人が多いです。人は、読めない文章が続くと、読むことに苦痛を感じやすいです。その結果、そのページから離れてしまう可能性が高いです。そのリスクを避けるには、やさしい言葉の選択が必要です。たとえるなら、「躊躇(ちゅうちょ)」を「戸惑い」「ためらい」に変えるといった具合です。心がけるのは、中学生にも読めるぐらい簡単な表現です。そのように、ユーザーファーストを心がけると、検索順位は上がりやすいです。

このような、語尾が「です。」ばかりの場合、文末へ差しかかるたびに、引っかかりを感じませんか?また、語尾が続くせいで、小学生の日記のような幼さも出てくると思います。文章が幼いと、説得力が薄れて、読者の信頼も集まりにくいです。

したがって、記事を書くときは、語尾を連続させない心がけが必要です。ただ、語尾を気にしすぎるのは、きゅうくつさを感じるかと思います。なので、「語尾の連続は1回まで」というルールがよいでしょう。実際に、私もこのルールに沿って、記事を書いています。

語尾の連続をやめると、先ほどの文章は以下のとおりになります。

難しい漢字を使うと、読めない人が多く出てきます。人は、読めない文章が続くと、読むことに苦痛を感じやすいです。その結果、そのページから離れてしまう可能性があります。そのリスクを避けるには、やさしい言葉の選択が欠かせません。たとえるなら、「躊躇(ちゅうちょ)」を「戸惑い」「ためらい」に変えるといった具合でしょう。心がけるのは、中学生にも読めるぐらい簡単な表現です。そのように、ユーザーファーストを心がけると、検索順位は上がりやすい傾向にあります。

こちらの方が語尾が読みやすく、テンポが出ませんか?語尾を気をつけるだけで、読みやすさは向上できるのです。

記事作成のポイント3【文中の接続詞は1つと心がける】

文章を書くことに慣れていない人は、1つの文章で多くのことを伝えがちです。たとえば、「◯◯は◯◯で、◯◯だから、◯◯となり、◯◯なのです。」という具合ですね。

このように一文が長いと、読者は現在地を見失いやすくなります。「この文章って何のことを言っていたんだっけ…」という混乱が、たった一文の中で起こるのです。混乱が起きると、文章を読むペースも遅くなります。その結果、「もういいや」と読者がページを離脱する可能性が高くなります。

したがって、一文は「できるだけ50文字以内に収める」心がけをもちましょう。具体的には、「文中は接続詞を1つしか使わない」という方法がよいでしょう。

◯◯なので、
◯◯だから、
◯◯だけど、
◯◯になり、

など、文中の接続詞を1つに控えるだけです。そして、一文をコンパクトにすれば、読みやすさはアップするはずです。

記事作成のポイント4【改行を使って見やすくする】

文中の接続詞を控えることで、一文を短くすることはできました。

さらに読みやすくするには、改行をうまく使う必要があります。読者が「読みやすい」と感じてもらうためには、1行ごとに改行をした方がよいです。論文や昔の文学にその傾向がありますが、ぎっちり詰まった文章ほど、読みにくい文章はありません。

そして、話の内容が少し変わるようなら、改行は2行使って、スペースを空けましょう。そうすることで、さらに読みやすい文章へ変わるでしょう。

記事作成のポイント5【最初から100%の完成度を狙わない】

記事を書くときは、最初から100%の完成度を狙わない方がよいでしょう。それは、最初から細かい文脈を意識しすぎると、作業の手が止まりやすくなるからです。とくに初心者ほど、文脈に悩む時間は多いでしょう。作業の手がよく止まると、その作業に苦手意識をもちやすくなります。

その壁を乗り越えて、慣れてしまえば問題はありません。しかし、その前に挫折をしてしまうのは、もったいないのではないでしょうか。それに、どれだけ細かい表現を心がけても、後で読み返したときに、修正が入る可能性は高いです。

したがって、最初は下書きぐらいの気持ちで書いた方が、気は楽でしょう。初心者ほど、細かいことは気にせず、まずは一気に書き上げます。その後、時間を置いて、記事をブラッシュアップ(推敲)する方が、一見、遠回りのようで近道になります。

記事作成のポイント6【最後に行動を起こしてもらう】

ブログ記事を書く上で大切なことは、読者に次の行動をしてもらうことです。

アフィリエイトを行う場合、読者にとってもらいたい最終的な行動は、「商品やサービスを利用してもらうこと」ですよね。そのためには、集めた読者を商品の紹介ページへ誘導する必要があります。なので、自然な流れで、商品の紹介ページのリンクを貼るのが有効的でしょう。

そこまで行かなくても、読者に他の記事を読んでもらうことで、検索エンジンの評価は上がります。回遊率(読者がブログ内を巡回すること)を上げるためには、記事内やサイドバーなどに、関連記事を表示する必要があります。

たとえば、ダイエット系の記事にアクセスした読者は、ダイエットに興味があるはずです。そこで、他のダイエット関連の記事があることを教えれば、その読者はブログを回遊してくれる可能性が高まるのです。

あとは、記事の最後に「どんなアクションを起こしてほしいか」を書くのがよいでしょう。もちろん、「商品を買ってください!お金ちょうだい!」というのはNGです。人は、基本的にセールスをされるのが嫌いだからです。

そうではなく、まずは読者と信頼関係を築く必要があります。そのためには、読者に何か小さな行動をしてもらうことが欠かせません。小さな行動の積み重ねることで、行動のハードルが下がっていくのです。

同時に、読者はあなたを信用してくれるようになります。それは、たとえ小さな行動でも、生活の一部を捧げているからです。つまり、「あなたが読者の生活に入り込んだ」ということですね。このようにすることで、読者はあなたを身近に感じ、親近感を抱くようになります。

なので、文末にさらっと、

「まずはこれからはじめてみてください」
「こちらの記事も、別のアプローチで解決策を紹介しています」
「わからないことがあれば、何でもお問い合わせください」

などのメッセージを入れることが大切です。

なお、メッセージを入れる際のポイントは、読者にしてもらいたいハードルをできるだけ下げることです。ダイエット入門の記事で、「まずはベンチプレスを揃えるところからはじめてみましょう!」と締めくくっても、誰も行動は起こさないでしょう。

5. 画像の挿入や文字装飾をする

記事の読みやすさを向上させるためには、

画像の挿入
文字の装飾

を行う必要があります。画像もない、ただの真っ黒な記事は、読者も読む気が起こりにくいためです。

画像の挿入

画像を挿れることで、読者に

見やすい
楽しい

といった印象を与えられます。実際に、トップ画像があるだけで、離脱率(別サイトへ移動する確率)が下がるとも言われるほどです。とくに女性がターゲットのブログの場合、画像挿入はより離脱率ダウンの効果があります。それは、女性が”感覚”でモノを選ぶ傾向にあるからです。

基本的に、画像の挿入は、各見出しの下に1枚ずつ配置します。ただ、

各見出しの文章ボリュームが少ない
見出しが細かくわかれる

という場合は、かならずしも見出しごとに、画像を挿入する必要はありません。私も、各見出しごとは画像を挿れず、バランスを考えて配置しています。

また、文章だけの説明ではわかりづらいと感じた場合は、補足で図やイラストを挿れるのもよいでしょう。図やイラストと言っても、別にデザイナーが専用ソフトで作るようなレベルの高いものは必要ありません。元々パソコンに付いているペイント機能だけで十分です。

実際に、私もペイントで前衛的な図を作成することがあります(笑)これでも文章だけよりは、読者の理解の助けになるでしょう。また、画像は読者にひと休みの効果を与えるので、できればバランスよく配置するのがよいでしょう。

文字の装飾

文字の装飾といっても、大事な部分に色を付ける程度で構いません。カラフルにしすぎると、視界がごちゃごちゃになります。読者としては、逆に読みづらくなるでしょう。私も、基本的には、

赤字
黄色背景
黒太字

ぐらいしか装飾をしていません。メリハリの演出は、それだけでも十分に行うことができます。

また、文字の大きさは、個人的にそのまま変えなくてよいと思います。これも、カラフルにしすぎない理由と同じで、文章を読みづらくしないためです。

それに、文字の大小までいじり出すと、装飾だけで多くの時間が割かれるようになります。その記事が、現状でどれほど読まれるかもわかりません。したがって、文字装飾に時間をかけるぐらいであれば、新しく他の記事作成に取りかかった方が効率的でしょう。

6. 全体をチェックして公開する

記事作成のために、

文章を書き終える
タグを設定する
画像挿入や文字装飾が完了する

という作業が終わったら、公開する前に記事の最終チェックを行いましょう。具体的には、

誤字・脱字はないか?
わかりにくい表現はないか?
専門用語は説明されているか?
文章が読みやすく整えられているか?
タイトルや見出しに、読者を引き込む魅力があるか?
ターゲットの悩みは解決されているか?
具体例やエピソードが書かれているか?
競合記事に負けない内容になっているか?

をチェックする必要があります。

大切なことは、『書いた記事が、ターゲットにとって、価値のある内容になっているか』です。ブログ初心者ほど、自分の伝えたいことばかりを書いてしまいます。そうではなく、ターゲットの読者が知りたい内容を、不足なく書かなくてはいけません。

上記のチェック項目がOKであれば、記事を公開しましょう。なお、この公開で記事作成はすべて完了したわけではありません。その後、読者の反応を見ながら、さらに修正を繰り返す必要があります。その結果、狙ったキーワードの上位表示が目指せるのです。

それでもブログの集客がうまくできない理由

もし、現在あなたのブログがうまく集客できていないのであれば…小手先のノウハウとは別のところで、問題があるのかもしれません。たとえば、

使命やビジョンに読者が共感できていない
あなたの人柄が読者に伝わっていない

という可能性があります。当てはまることがないか、ひとつずつ見ていきましょう。

使命やビジョンに読者が共感できていない

共感できる使命やビジョンが示すことで、読者はあなたを応援してくれます。そして、応援する人のオススメ商品(サービス)であれば、とくに何も構えることなく、購入を検討してくれる可能性も高いです。それほど、使命やビジョンを示すことは、ブログの差別化につながります。

一方で、魅力的な使命やビジョンがないと、読者はそのブログに熱を感じにくいです。熱のないブログは、他ブログとの差別化ができません。つまり、読者がそのブログをわざわざ選ぶ理由がないのです。

「使命やビジョンなんて、大それたものはないよ!」と思われるかもしれません。しかし、使命やビジョンをつくることに、難しさは何もありません。

たとえば、育毛系の商材を扱うブログであれば、「自分がオススメする方法で、世界中からハゲをなくしたい!」という内容で構いません。自分本位ではなく、他人と同じ夢や目標を目指せることがポイントです。

また、使命やビジョンをもつことは、何よりあなた自身のためになります。なぜなら、使命やビジョンをもつと、周りの影響を受けずに、ブログの運営ができるからです。

ブログの集客は時間がかかるものです。くじけそうになることが何度もあるでしょう。しかし、そのときに使命やビジョンを思い出せば、自分を見直すきっかけになるでしょう。

あなたの人柄が読者に伝わっていない

ブログの集客がうまくいかない場合、あなたの人柄が読者に伝わっていない可能性があります。同じ商品を扱うブログが他にもあると、読者は運営者の人柄に共感して、購入先を決めるケースは多いです。

インターネットの発達で、人は顔を突き合わせて、ビジネスをする機会が減りました。しかし、どんなビジネスでも、相手と付き合うかどうかは、その人柄が決め手となることはよくあります。反対に、人柄が相手に伝わらないと、相手は自分と付き合おうとは考えにくいです。

ブログでも集客がうまくいかない場合は、自分の人柄が表現できているか、チェックする必要があるでしょう。たとえば、配信の内容がノウハウばかりの場合、何を考えているかが、読者に伝わりにくいです。その結果、親近感をもってもらえず、集客にもつながりにくいです。

配信がノウハウばかりであれば、「そのノウハウをあなたがどう思うのか?」を書くことが、キャラクターの表現になります。少しとがった表現になったとしても、ただ淡々と情報の配信を続けるより、人柄が出るはずです。そして、あなたの価値観に共感した読者が集まるようになるでしょう。

そういった読者が増えれば、あなたのセールスにも、話を聞いてくれる可能性が高いです。大切なのは、うまく書こうとすることではありません。情報配信を続けることが苦痛にならないように、ありのままの自分を表現することです。

たとえば、稼げていないのに「毎月100万以上稼いでますウェーイ!」と演じても、きっと途中でつらくなるでしょう。実際に、本来の自分ではない”フリ”を続けた結果、情報発信をやめてしまう人は多いです。そうではなく、自然体での考えや価値観を配信するのです。そうすることで、他のブログとの差別化がはかれるでしょう。

ブログ集客に必要な記事の更新ペースは?

ブログ記事の更新ペースは、さまざまな意見があります。大体は、

「毎日更新した方がブログに慣れる」派
「記事の量より質を重視するべき」派

の2パターンにわかれるでしょう。

個人的には、量より質を重視するべきです。なぜなら、たった2記事で収益を上げている人の例を聞いているからです。その2記事は、狙ったキーワードで上位表示を果たしています。その結果、自分の商材にマッチした読者のアクセスがあるのでしょう。

また、最近のSEO自体も、「量より質」重視になってきています。むしろ、中途半端な分量の記事は、ブログ全体の足を引っ張る傾向にあるぐらいです。もし、1000文字ぐらいの記事をアップしているのであれば、さっさと非公開にした方がよいでしょう。

もちろん、ブログ運営でもっとも大切なのは、「ブログを続けること」です。そのためなら、自分に合ったやり方が一番よいのかもしれません。ただ、せっかく労力をかけるなら、効果を最大限に発揮できる、質(SEO)重視の記事作成がオススメですよ。

ブログ集客に役立つ2つの無料ツール

記事を構成するタイミングで、『Google Adwordsキーワードプランナー』を紹介しました。

Googleキーワードプランナーとは、そのキーワードが月間でどのぐらい検索されているのかを調べられるツールでしたね。無料版は、「10~100」「1000~1万」といったアバウトな検索数しか調べられませんが、それでも検索ユーザーの需要を知るには十分です。

そして、ブログで集客を行うためには、Googleで提供されている、他の無料ツールも役に立ちます。それは、

Googleアナリティクス
Googleサーチコンソール

の2つです。ひとつずつ特徴を見ていきましょう。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスとは、ブログに訪れた読者の傾向を知ることができるツールです。具体的には、

直帰率(読者が他の記事を見ずにそのまま帰った確率)
滞在時間(読者がどのぐらいの時間ブログにいたか)
アクセス経由(読者がどこから来たのか)
アクセス時間(読者がブログに訪れる時間帯)

などのデータが抽出できます。

Googleアナリティクスを導入すると、ページの改善点が探れます。直帰率が高いなら、直帰率を下げる工夫をしなくてはいけません。滞在時間が短いなら、どうすれば滞在時間を上げられるかを考える必要があるでしょう。

そのように、Googleアナリティクスは、読者の満足度を上げるブログづくりの目安にできるのです。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールとは、ブログのパフォーマンスをチェックできるツールです。同じ解析ツールであるGoogleアナリティクスは、ブログへ読者が訪れた後のデータがわかります。

一方、Googleサーチコンソールは、ブログへアクセスする前のデータが取得できます。つまり、Googleの検索結果に自分のブログが、

「どの検索ワードで」
「どのぐらい表示されて」
「どのぐらいクリックされた」

かを知ることができるのです。よって、Googleサーチコンソールの活用で、訪問率アップの対策ができます。

まとめ

以上、ブログで集客できる記事の書き方をご紹介しました。

おさらいすると、ブログ集客の前に行うべき4つのポイントは、

ターゲットをはっきりする
専門性を出す
解決策を提示する
ブログ運営の目的の明確にする

とお伝えしましたね。

次に、ブログで集客できる記事の書き方としては、

集客が見込めるキーワードを探す
記事の構成をつくる
記事のタグ設定を行う
構成に従って記事を書く
画像の挿入や文字装飾をする
全体をチェックして公開する

の流れが必要です。

そして、ブログの集客がうまくできない理由には、

使命やビジョンに読者が共感できていない
あなたの人柄が読者に伝わっていない

が考えられました。

最後に、ブログ集客に役立つ無料ツールとして、

Googleアナリティクス
Googleサーチコンソール

の2つをご紹介しました。

この記事を読んだことで、集客記事のコツがつかめたはずです。これからブログをはじめようとするのであれば、まずは「自分はどんな人に情報を届けたいのか」とターゲットを考えるのがよいでしょう。

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